予定通りに動いていた潜在的理由 | 3年前のしこうの楽しみ

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2日前に予定変更した話題の続きです。
天気予報通りに台風は沖縄本島に接近しているようです。
当初の予約ではこの朝に那覇を出発することになっていました。

ということで実際に運行されたのかどうかをネットで見てみました。
結局のところあれこれ悩んだ時の予測通りでした。
自分が乗るはずだった朝1便のみが運行でした。

それ以降は全便欠航でした。
しかも出発も10分しか遅れずにほぼ定刻という状況でした。
そんなわけで結果的にはスケジュール変更をしなくても平気だったということでした。

雨にびしょ濡れになっていたかもしれませんが時間的には影響がなかったということです。
要するに今までの何とかなるパターンだったわけです。
場合によっては意外にも霧雨くらいで空港まで移動できた可能性もなくはありません。

なので労力をかけて変更したのは失敗だったとも言えます。
わざわざそこまでする必要もなかったわけです。
ただそれはあくまで1つの視点でしかありません。

読みきることや運に自己価値を見出していればそこに縛られやすいでしょう。
かといって安全策が否定されたわけでもないわけです。
これが不安ベースだったり反応的だったりするのであれば問題があるかもしれません。

ただ今回はフラットに精査した上での決定でした。
もちろん元々の予約の通り行ける可能性も含んだ上でのことです。
とはいえ自分にとっていつもと異なる選択であったことは事実です。

だからなのかふと気づいたことがありました。
知覚できていなかった潜在意識での価値観が浮かび上がったのです。
なぜそんなものがあったのかは分かりません。

幼少期に身についてのでしょうか。
集合意識の影響でしょうか。
それはできる限り自分の都合を優先してはいけないという感覚でした。

言語的なものではなく感じられる何かの性質を言語化するとそれがしっくりきたのです。
逆に言うならできるだけ相手の都合を優先すべきであるということでもあります。
もしかしたらこれは多くの日本人が持っているものなのかもしれません。

今回に当てはめると転じて相手に迷惑をかけてはいけないというニュアンスになるでしょうか。
予約通りに乗っていれば航空会社を手間取らせることもなかったわけです。
ホテルの直前キャンセルも必要なかったわけです。

ここまで理解できると迷惑をかけないようにしていることが意外にある気がしてきました。
これを発見してより自然体で心の深い部分からフラットな選択をできるようになっていきたいものです。
そこに意識を向けて過ごしてみることとします。

谷 孝祐
2017.10.28 9:03