2017年10月第4週の傾向 | 3年前のしこうの楽しみ

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台風の通過が週明けのシグナルとなった気分でしょうか。
季節外れとも思える今回の現象は何を意味しているのでしょうか。
肌寒さから一転してどこか緩んだ人もいるのかもしれません。

ただ逆説的に冬に向かう最後の揺り戻しともとらえられます。
単純に気候の変調ということもできるでしょう。
どこかおかしさを感じている人は多そうです。

それは今までと違うという何かです。
そんな流れなのでどうもうまくいかない感覚にもなりがちでしょう。
思い通りに物事が進まないと嘆くこともあるでしょう。

だからこそより頑張ろうとする人もいそうです。
先週は混濁した流れが収束に転じたもののまだ影響は続いているようです。
なので素直な自分に向き合いつつ流されないバランス感を維持したいところです。

思いついたことを結論付けずに少し見守りたいところです。
なぜなら自己一致していなければそれはさらなる混乱の始まりかもしれないからです。
落ち着いて整理しつつタイミングを見計らっていきたいものです。

さて今週の傾向です。
流れの二面的性質は未だ変わらずという印象でしょうか。
その中での性質の移行が続いている雰囲気です。

ということでこの週は活性と固着がテーマになりそうです。
これはそのいずれかに引っ張られやすいイメージです。
もちろん一概にどちらが良いということではありません。

むしろ引っ張り合いに巻き込まれると負担が大きくなるということです。
そうなると大概は心身に不調を感じることになるでしょう。
ということでもし不具合を感じるのであれば自己不一致な部分を見つめると良さそうです。

両方に流されて右往左往する自分を発見しやすい状況なわけです。
いずれにせよ過去のセルフイメージや希望に縛られるのは得策ではありません。
これを維持するのはよりエネルギーの必要なことになり疲れの原因にもなり得ます。

加えて自分を檻に閉じ込めるようなニュアンスを含んでしまいます。
なのでジャンプしすぎない範囲で新たな選択を取り入れていきたいものです。
思考を手放して理解できないままチャレンジしてみましょう。

そして自由さを受け取っていきましょう。
そんなわけで決め込まずに柔軟に対応していく感性を高めたいものです。
個人的にはスピードと進度の相関から解放されることを意図して過ごしてみることにします。

谷 孝祐
2017.10.23 11:14