期限のある遊びという視点 | 3年前のしこうの楽しみ

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期限の迫ったタスクに取り掛かる時のことです。
他のことの影響もあり余裕を持って開始できていませんでした。
最近にしては珍しくタイトな状況です。

とはいえ切羽詰まったというところでもありません。
予定通り行ければ前日にゴールできそうという予測でした。
つまりぴったりという意味でのタイトさでした。

そんな時にふとテーブルの上の冊子に目がいきました。
今読まなければならないものでもありません。
とはいえ目を通しても15分くらいのものです。

そこに費やす時間が致命的ということはないでしょう。
またそれは前の週から置きっぱなしになっていたのでした。
そんなわけでスッキリしない感じがしてしまいひとまず手に取りました。

そして結局パラパラと最後までめくることにしました。
そこでふと気づいたことがありました。
一般的には緊急性の高いタスクを優先すべきでしょう。

急ぐ必要はおろかやらなくても良いことは後回しにするのが妥当と思われがちです。
しかし全部を丁寧に扱う前提であれば逆転させる方が効果的ではないかと感じました。
もちろん優先度が高いものが達成できないのであれば話は別です。

ところがそこまででない状況でも同様に感じてしまうことはあるでしょう。
実際にそんなに緊急なことがあるでしょうか。
頻繁にそのレベルのことがあるとすれば本当は何かを見直す必要があるのかもしれません。

このように考えると自分においてはそこまでのことは滅多にない気がしました。
タイトだと思っている今回の場合でも全く余裕がないわけではないわけです。
そうであるならやらなくて良いけれど済ませてしまいたいことを優先する方が本当は良いのではないかという視点です。

その理由は優先度の高いことを最終的にやらないということはあり得ないからです。
もし予期せぬことで時間がかかったとしてもやりきるでしょう。
最悪のケースは睡眠時間を削るという程度です。

一方で緊急性も重要度も高くないものは放置されるリスクが高いものです。
いつしか忘れて滞りの原因になる可能性もあるでしょう。
このように思考すると趣味や遊びもここに該当する感じがしてきました。

それらは後回しにしがちだけどそこに大きなリスクが潜むということです。
ここから転じてもし好きなことをしているならばタスクも本来は遊びの一種ではないかという視点になりました。
そうであるなら全部がフラットなやりたいことのはずです。

その中でタスクは期限があるだけです。
この気づきを大切にタスクの進め方を見直していくこととします。
これでより流れるようにスムーズにこなしていける気がします。

谷 孝祐
2017.7.12 22:50