沖縄長期滞在から見えた意外な課題 | 3年前のしこうの楽しみ

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意図していなかったものの沖縄に長期滞在になりました。
この6月の3分の1くらい南国で過ごしたことになります。
もちろんその予定で組んでいたわけですが意識されていなかったのです。

実際に現地で過ごしていてふと気づいたのでした。
この理由は転々と移動があったからかもしれません。
一箇所に留まる感じでもなく複数のスケジュールの組み合わせでした。

そのため一連の旅行と認識していなかったのでしょう。
我ながらお気楽なものだと思います。
それはさておきここまで長くこの地で過ごすのは初めてだったのかもしれません。

振り返れば2泊か3泊で帰ってくることが通常でした。
それが今回はちょっとした海外旅行と変わらない期間だったわけです。
一般的には海外でも十分な長さかもしれません。

とはいえ単純な観光旅行ではないので単純に天秤にはかけられないでしょう。
期間中の予定をまとめてとらえていないのでそれよりも長さを感じませんでした。
細分化された1つ1つを過ごしていたらあっという間に終わっていた印象です。

認知によって感じ方が変わる面白い違いに思います。
まとめてとらえると大変なことも細分化すると心理的負荷が軽減されることと同じでしょう。
こんな形でこれを実感することがあるとは考えてもみませんでした。

一方で帰ってきて今回は全体としてとらえられていないと感じました。
そんなわけで改めて1つのパッケージとして認識しようと試みました。
そうするとどことなく抵抗感があるものです。

すんなりとまとめることができません。
なのでゆっくり意識し続けてみました。
抵抗の原因は受け取りたくない何かが明確になるからである気がしました。

それをただぼんやり見つめ続けると次第に分断している何かが緩んできました。
地縁ができてきたということなのでしょうか。
次第にこの地が今までよりも身近に感じられてきたのでした。

確かに初めて訪れた時の強力な印象は完全には塗り変わっていません。
高校の修学旅行の時のことです。
その気候の違いから身体的なのか心理的なのか拒否反応があったのでした。

当時の感想文を読み返してもどれだけ嫌だったのかが伺えます。
これを書き換える時がきたのでしょう。
こういった残骸は自己不一致の原因になり得ます。

丁寧に書き換えていくこととします。

谷 孝祐
2017.6.16 9:57