数日前のことですが少しだけスキーに行ってきました。
これで個人的にはシーズンアウトです。
といってもほとんど滑りませんでした。
1泊2日だったのですが初日に到着するとゴンドラが止まっていました。
こんなことは初めてで予想外でした。
こうなるとゲレンデはオープンしません。
この時期はゴンドラで上がったエリアが滑れて山麓部はもう雪もないものです。
仕方なく行きつけのカフェで少し待ってみました。
しかし雨も降り出し状況は悪化する傾向でした。
そんなわけでひとまずホテルにチェックインすることにしました。
すると午前中にもかかわらずお部屋に通してもらえました。
これはとても有難いことでした。
睡眠不足だったので少し昼寝ができました。
結局スキーをするつもりだった時間は休養に当てられました。
そして夕方からはタスクをこなしました。
この日はずっと大雨で外に出る気にもならない状況でした。
それも夜になるとやんできて次の日は平気そうでした。
聞くところによると8日連続でゴンドラ運休だったようです。
つまりどちらかというとラッキーだったのかもしれません。
それなのにやるべきことが進みません。
そんなわけで翌日の午前中もパソコンに向かってチェックアウトギリギリまで部屋にいました。
なんとか最低限を完了し精算を済ませてスキー場に向かいました。
ランチの予約もしていたのでこの時点で1時間程度しか滑れないことが確定していました。
ただそれも良いという気分でした。
そんな自分の様子からそこまでスキーが好きではなくなっている気がしました。
滑ること自体よりも雪山に抱かれている空気感が心地良いのかもしれません。
今以上に技術向上したいとかカッコよく滑りたいという欲求が全くないようでした。
とはいえ斜面に出れば楽しめないわけでもありません。
山麓の大雨は山頂付近では湿雪だったようであり得ないくらいに滑らない印象でした。
通常であれば全く楽しめない状態です。
結果的に1時間で十分だったのでした。
そういったわけでどこかスキーとの関わりが変わりそうな予感がしました。
もう少し丁寧に見つめて再定義しておこうと思います。
谷 孝祐
2017.4.22 17:04