覚醒の三十二歩 | 3年前のしこうの楽しみ

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一週間ほど前ですが三十三歩を書きながらふと気がついたことがありました。
この回が欠番になってしまっていたようです。
ということで記しておこうと思います。

順番が逆になりますが大きな問題ではありません。
なので興味ある人は取り入れていただければと思います。
さてその内容ですが歩くときにカウントするというものです。

具体的には一歩目を1とし二歩目を2としてあとは1と2を繰り返すだけです。
つまり左右どちらか先に出した方が1で後に出した方が2ということです。
そして適宜左右を入れ替えます。

例えば5分ほど右を1としたなら立ち止まって今度は左を1としてスタートするイメージです。
これを日常生活の中に取り入れてみましょう。
単純なことですが自分の歩くときの癖に気付きやすくなります。

なぜなら歩くこと自体に意識が向きやすくなるためです。
人は慣れてしまうと無意識になりがちなものです。
当然のことながら歩く動作もその対象です。

しかしそれがいまの自分にあっているかはわかりません。
体に負担の少ない方法になっているかもわかりません。
適切な運動になっているかもわかりません。

結局のところ成長過程で無意図的に身につけた習慣になっていることが多そうです。
なので正しい歩き方を学んでなければ修正した方が良い可能性が高いわけです。
そのためにこのトレーニングは効果的です。

普段から焦っていたり急いでいるとこの単純作業が難しく感じるでしょう。
もしくは縛られるような窮屈さがあるかもしれません。
思考偏重の状態だとそうなりがちだと推測します。

とはいえ何らかのテンポで歩いていることは確かです。
これが不安定だということはどこかに歪みがあることになります。
それは体である場合もあれば心のこともあるでしょう。

またそこには滞りが潜んでいることが通常です。
ということでこれを行うことでクリアリングにもなるということです。
ちなみに慣れてきたら数を増やしてみても良いかもしれません。

いくつ数えるかによって感覚が異なることが認識できるでしょう。
ただ急に増やすと無意識になりがちなので実際には3をしっかりやるくらいが妥当なのかもしれません。
それが十分にできたら4に進むという着実さが効果を得やすいと思います。

谷 孝祐
2017.4.20 9:40