新年早々とでもいうところでしょうか。
大学院のタスクを2つ完了しました。
1つ目は輪読のレポートでした。
題材は質的研究に関する方法論についての書籍です。
600ページ以上ある分厚くて重い本です。
数名のグループで割り当てを決めて各自がその部分のレポートを行います。
1人で全部読むのは大変だからその方法で概観をつかもうという目的のようでした。
ちなみに自分の分量は160ページ強でした。
早く取り掛かろうと課題が出てすぐに本は購入したもののなかなか着手できませんでした。
ここ最近は期限の近いものから順番にこなしていくのでギリギリなのです。
そんなわけで年を越して提出の直前になって読み始めました。
案外スラスラ読めて負担感は減ったのでした。
内容がデータの収集方法だったので馴染みがあったのかもしれません。
普段から自分が意識しているような視点が明示されていました。
なので概ね当たり前のことが書いてある印象でした。
レポートのまとめ方もすぐにイメージできました。
しかしこれで気が抜けたのかもしれません。
甘くみてしまったように思います。
頭の中ではシンプルなものの実際にアウトプットしてみると時間がかかります。
本文に忠実にしようとすると編集作業のようになるわけです。
難しくて思い悩むようなことはありませんが時間はかかってしまいます。
ということで翌日スキーだというのに夜遅くまでかかってしまいました。
珍しく大幅に所要時間を見誤ったものだと思います。
4時間くらいの見積もりが8時間くらいかかってしまいました。
最終的になんとか情報を圧縮してA4サイズ4枚にまとめたのでした。
そしてもう1つがゼミでの発表資料でした。
論文の進捗状況を伝えるものです。
こちらも頭の中ではまとまっていてイメージは完成していました。
ところがこちらも同様に時間がかかりました。
倍まではいかないまでもやはり睡眠時間は削られたのでした。
作業時間を的確に見極める感覚を磨く必要を実感したのでした。
谷 孝祐
2017.1.8 12:49