珍しい次元上昇の機会 | 3年前のしこうの楽しみ

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人生とは面白いことがあるものです。
確かカリブの島にいた頃のことです。
感情カウンセラー協会にある問い合わせがあったのでした。

こういったことはたまにあることではあります。
なので驚くようなことはありませんでした。
ただ内容と相手が少し変わっていました。

それは新規事業に参画して欲しいということでした。
つまり宣伝などではなく純粋なオファーだったのです。
これは初めてのことでした。

具体的にはカウンセラーを派遣して欲しいというようなイメージでした。
そして先方は東証の上場企業でした。
自分の通常の予想の範囲外だったのでしょうか。

どこか不意打ちで疑問の方が先行した感じでした。
プロ野球の球団も運営しているくらい有名なところです。
そのため事実を疑ってしまったわけです。

ということで相手のメールアドレスのドメインを確認してしまいました。
公式ホームページなどを見てみると確かに間違いないようでした。
そんなわけでどうするかは置いておいてひとまず会ってみることにしました。

こういった時はなぜだかタイミングが合うものです。
先方の希望日時の選択肢で唯一可能な隙間が合致したのでした。
きっと流れに乗る時というのはこんなものなのでしょう。

まるで決まっていたかのようにピッタリはまったのです。
そうはいっても特に反応があったわけではなく遠くから眺めている感覚でした。
当日になって行ってみるとオフィスが予想外にスッキリしていました。

都内の一等地にこんな場所が作れるのかと参考になるほどの状態でした。
実際に話の内容も歪みのないものでした。
嘘や偽りがなくコントロールする意図も感じられませんでした。

大きい会社でこれが実現可能なのだということを知れただけでも良かったと思いました。
こういった流れで前向きに検討することにしたのでした。
先方もまだ決まっていないこともありこれからどうなっていくのかは確定していません。

それでも予想しない段階への移行である可能性もありそうです。
ひとまず着実に進んでいけるよう歩みのスピードを調整していこうと意識します。

谷 孝祐
2016.9.24 22:47