2015年のラストスパート | 3年前のしこうの楽しみ

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大晦日になってやっと大掃除が完了しました。
取り掛かるまでは昨年までよりも家が狭いので少し気を抜いてしまっていました。
しかし、始めてみると思いの外時間がかかるものです。

今は以前の家のリビング程度の広さしかありませんが、逆に物を移動してスペースを空けながら行う必要があるために、段取りが重要なようでした。
また、子どもがいるとすぐに汚れることも痛感しました。
それでも文字通り隅々まで掃除する機会というのはこのタイミングくらいなので、デッドスペースや目の届かない部分にまで気を通すように徹底しました。

そこまで行うのは大変ではあるものの、終わってみればそのスッキリ感からやって良かったという気分になります。
来年の年末は後手に回らないよう、もう少し時間の余裕をもつよう予定しておこうと思います。
さて、2015年も残すところ数時間となりました。

今さら振り返りというのも遅いかもしれませんが、どのような1年だったでしょうか。
個人的には、あまり実感はないものの生活面での大きな変化がありました。
子どものいる生活というのは、今までのようにはスケジュールをこなせません。

外にいるときはそんなでもないものの、家にいるときは常に子どものことを意識しておく必要があり、母親には及ばないものの様々な世話で時間が取られてしまいます。
そんなわけで、準備がギリギリになってしまったり余裕がない状態で仕事を進めなければならなかったりということが増えたように思います。
そのキワで何とか耐えながら状態を維持してきたという印象です。

とはいえ、最近はそれすら慣れるものだということも感じます。
気がつけば、客観的には以前考えていた限界を遥かに超えた忙しさになっていることでしょう。
もしかしたら忙殺されるという言葉が適切なレベルだったのかもしれません。

それでも心理的に落ち着いていられたことから自分の変化も実感しました。
認識は薄かったものの、過去においては無意識的に忙しさを避けていたのだと思います。
このように考えていると、なぜだか人間に限界はないという価値観が腑に落ちる気がしました。

結局のところ、リミットは自分が作り出しているだけでしょう。
これはありきたりの言葉かもしれませんが、ここまで実感したことはありませんでした。
どこかで物理的な限界にフォーカスしすぎていたのだと推測されます。

そして、年末になってこれが明らかになったのは来年へのギフトなのかもしれません。
これを生かすべく、より解放された自由な意識状態を作っていきたいものです。
今年もありがとうございました。

みなさまの素敵な年越しをお祈りします。

谷 孝祐
2015.12.31 16:53