2015年12月第2週の傾向 | 3年前のしこうの楽しみ

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先週はいよいよ冬になってきたという実感が生まれた人も多かったかもしれません。
腰を据えて何かを受け取ることができた人もいたことでしょう。
逆にやるべきことが多すぎて翻弄されてしまった人もいたかもしれません。

個人的には帰国した週でありながらも、落ち着きを取り戻したのか、今まで得たことのないレベルの落ち着きが生まれたのか、そんな印象があります。
どことなくこれも季節の変化の影響を受けている気もします。
今までより安定した精神状態で年末年始を過ごすことができるのかもしれません。

そんなことを思うと、昔は随分とこの時期にバタバタしていたと回想できます。
師走という言葉が実際の予定でも心理的にもピッタリでした。
そして、今回、気づけばいつしかそんなこともなくなったということが確認できたのでした。

結局のところ反応や影響が減っただけなのかもしれませんが、現実がどうであってものんびり過ごしている感覚は固定的でない安定感という状態を生み出していそうです。
これはなかなか面白い感覚なので定着させて生かしていこうと思います。

さて、今週の傾向です。
週の前半は様々なものへの反応が出やすいでしょう。
特に固定観念的に関わるものが発生しやすいかもしれません。

それは、基本的にはもう不要となった観念があぶり出されていると考えられます。
つまり、次に進むために価値観の変容が求められているということです。
視点を変えれば、来年に必要な準備の一環としてのことなので、望ましいことでもあります。

そのため、この反応などを認識することは重要です。
なので、今までよりも意識的に注意して日々を過ごすことをお勧めします。
また、知覚できた反応は少し置いておいたほうが良いでしょう。

反応が出やすい時期は反応を扱いにくい時期です。
週末に近づくにつれ、その時期も終わると思われるので、そこまで待つイメージです。
ということで、後半は自分に起きていた反応を見つめ直すのによいかもしれません。

心理的に適度に落ち着いてくる可能性が高く、反応の原因を探りやすくなったり反応を俯瞰してとらえやすくなったりするでしょう。
もちろん、そのために前半に起きてきたものを記憶してある必要はあります。
忘れやすい人はメモなどに扱いたいものを残しておくと良いでしょう。

このような時期は寒さとも相まって体が硬直したり呼吸が浅くなったりするので注意しておく必要があるかもしれません。
それらは意識や思考の柔軟性にも影響を与えてきます。
なので、適度な有酸素運動やストレッチなどを重視しても良いかもしれません。

自分も呼吸をもう少し意識して広い視野を保ちながら過ごそうと思います。

谷 孝祐
2015.12.7 8:11