一期一会の滞在 | 3年前のしこうの楽しみ

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人生への新たな息吹なのか珍しい体験がありました。
それはとある旅館での滞在でした。
たまたま今年オープンの宿に滞在することなっていたのですが、到着してみると意外な事実を知ることとなりました。

なんと通常営業の二日目だというのです。
三月に開業したのかと思っていたのですがそれは違っていたようで、ここまでの期間はスタッフのトレーニングがてら旅行会社の人などを泊めた程度だとのことでした。
もちろん建物も新しく、落ち着きがありながらも斬新で、いわゆる世界的なリゾートの高級旅館版というようなイメージでしょうか。

リノベーションの潮流であった和モダンなどとは異なり、ここにしかないオリジナリティをありのままで表現しているような印象を受けました。
もちろん奇をてらった感じでもなく好感が持てるものでした。
なんとなくその土地との一致感を感じさせる珍しい建築でした。

使い勝手が良くないながらも温泉を床暖房に利用するなど、エコの意識がそれを生み出しているのかもしれません。
おそらく敷地はそれなりに広大で、お庭の林はまだ完成していないようにも見受けられました。
といってもそれはそれで悪くない感じでした。

そんなところなのでスタッフもまだ慣れていない人が多くいる様子でしたが、逆にだからこその心のこもったおもてなしがあったようにも思います。
お手伝い付きの別荘にやってきたかのような気分で寛ぐことができました。
他のお客さんの気配がなかったのもそれを助長したのでしょう。

パブリックスペースもお部屋と同じようにリラックスできました。
他の宿泊客はいなかったのかとチェックアウトの時に尋ねると、今はまだ一晩一組でスロースタートをきっているとのことでした。
つまり貸し切りだったわけです。

なんとも贅沢で豊かな体験をさせてもらえたものだと思います。
様々な側面において余裕があるからこそできることだとは思いますが、ゆったりと構えてある程度時に委ねる姿勢は尊敬に値するとともに、ベストな状態を保つために必要な要素を伝えてもらったかのようでした。
どこかでの宿泊はいつだって一期一会でしょうが、それを強く実感したのでした。

この宿の数年後がどうなるのか楽しみです。
写真はレセプション近くのテラスからの風景です。

谷 孝祐
2015.6.9 21:04

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