この2週間弱、珍しく悩みがありました。
なかなかどちらにするか決めることができないままでいたのです。
それは税理士試験を受けるかどうかという問題でした。
実は1月末くらいから4月末くらいまでの間、時間を捻出しては簿記と財務諸表の基礎的な内容の勉強をしていたのでした。
なんでそんなことを始めたのかというと、きっかけは昨年の12月にふあることを思い出したことに始まりました。
20歳の時に30歳までは好きなことをやって、それで生活できなかったら税理士になろうと決めたことが記憶から上がってきたのです。
生活はどうにかなったのでその道を考えることはなくなったわけですが、ふと勉強してみても良いかという気になったのでした。
その頃はちょうど自分の能力(脳力)を伸ばすためにこれから何をするのが良いのかということに意識が向いていました。
それには何となく今までと同じベクトルでは不十分で、違った刺激が必要な感じがしていたという背景がありました。
ただでさえ時間が足りない中でやりくりすることも、処理能力をあげるという観点から意味があるように思いました。
もちろん、もし最終的に資格が取れたらそれはそれでプラスだとも考えました。
そんな経緯だったわけですが、目的が試験に受かることではなかったためか、一通りの内容をひとまず理解すると急激にやる気がなくなってしまいました。
あとは、徹底的に問題演習を行ってスピードと正確性をあげるのみというところにきて、無理をしないと勉強できない気分になってしまったのです。
今まで全く余裕のないぎりぎりの日常を送ってきたストレスの反動でしょうか。
そんなわけで、タイミング良くというか悪くというか、ちょうど出願期間に試験を受けるかどうかという選択が突きつけられたのです。
そして、税理士を目指している人たちの集合意識にいつの間にか帰属していたのか、無意識に受ける前提になっていたことに気づきました。
それと共に約3ヶ月の勉強期間で自分が得たかったものが得られてしまっていることが理解できました。
そんなわけで記念受験してもよいかと思いつつも、それよりは豊かで心地よい時間を過ごす方が性分に合っている気がして、受けたくなるまで先送りにすることにしたのでした。
それでもこの取り組みによって受け取れたものは大きいと感じます。
谷 孝祐
2015.5.22 21:34