火山活動で注目を集めている箱根に滞在しました。
以前から予約していたので特に気にもとめずに行きました。
現地に到着してみると明らかに人が少ないように感じました。
やはり行くのを避ける傾向が強いのでしょうか。
前回行った時の土日でもないのに混雑していた面影は、もはやありませんでした。
逆に落ち着いていて平日らしいといえばそんな風情でした。
宿泊先に到着してもどことなくその傾向は感じられました。
しかし、不徳かもしれませんがそれはそれで良いものです。
スタッフも余裕があるようでした。
そんなわけでより寛げたように思います。
とはいえ大地の活動は思ったよりも活発なようでした。
大きくはないものの何度となく縦揺れの地震がありました。
よく体験する横揺れとは違う体感で、少しびっくりすることはあるものの、すぐにおさまるためにそこまで気になりませんでした。
立ち入り禁止になっていた場所の山の裏側ということもあってか、今まででは感じたことのないような硫黄の臭いもありました。
温泉も心なしか成分が濃いような気もしました。
これからさらに活動的になるのか収束するのかはわかりませんが、なかなか体験できることのない機会だったように思います。
そんな状況で実感できたのは大地が生きているということでした。
その土地の持つ力が強くなっている感覚がありました。
地のエネルギーを全身で浴びたかのようなイメージです。
これは初めて感じたことでした。
桜島などの活火山とも異なる印象です。
これが自分にとってどんな意味を持つのかわかりませんが、少なくともこういった活動の恩恵があってこその豊かさなのだと思います。
ひとまず、この場所に限らず自分がおかれている土地への感謝というものをもう少し意識しようと思いました。
谷 孝祐
2015.5.12 23:35