努力の臨界点にあるもの | 3年前のしこうの楽しみ

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先日ある話題がホットトピックに上がってきました。
数名がその段階にいるようなイメージでした。
自分自身はあまり意識してはいませんでしたが、今取り扱うと良い人が多そうなテーマのように何となく感じたのでした。

それは、成功することへの怖れとか、偉大になることへの恐怖とか、うまくいくことへの不安とか、という類のものです。
実は、多くの人は潜在的に今よりも良い状態になることを避けたい気持ちがあり、それが今までの努力を相殺することがあります。
それは、例えば、準備万端で臨んだのに決定的なところで普段ではありえないミスをする、といったような現象を引き起こします。

そして、やっぱりうまくいかないという自己評価を結果的に積み重ねてしまうのです。
もちろん、この失敗が本人の気づかないままに起こることもあります。
そうすると、何だかわからないけどうまくいかなくなったという状況に陥ってしまうでしょう。

特に内面的な取り組みにおいては起きやすいことのように思います。
なぜなら、通常の不安や恐怖にくらべて、実感が薄い場合が多いという特徴も加担するためです。
また、これは努力の蓄積がある程度まできた段階で起こるものです。

当然のことながら、今までよりも望む現実が実現しうる状況ができていなければ、発生し得ないものでもあります。
そういう意味で、今まで積み重ねてきた方向に、本当に変わりたいのかどうかが試される段階とも言えそうです。
ここで、超えられれば人生の新しい段階が待っているし、超えられなければ逆戻りするとうのが、通常のように見受けられます。

そして、無意識的に超えないという選択をしてしまう人が案外多いように思います。
実際に、そんなケースをいくつか見てきた経験もあります。
そうならない、ポイントは自分の中にその類の不安や恐怖があるという前提で見つめてみることです。

そうすることで、発見することができ、取り扱うことができるようになるためです。
思い返せば、個人的にはちょうど9年前のこの時期に向き合った課題だったということが意識化されたのでした。

谷 孝祐
2015.2.21 13:34