出産に立ち会って | 3年前のしこうの楽しみ

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子どもが誕生しました。
出産に立ちあったのですが、貴重な体験になったと思います。
陣痛とともに早朝に病院に向かいました。

はじめは生まれるかどうか助産師さんも確信的ではなかったようで、一旦帰らされる可能性もあるような雰囲気でしたが、数時間すると状況が変わってきました。
そんなわけで、しばらく分娩室で過ごすことになりました。
定期的に助産師さんがやってきて状況をチェックしていきました。

それと共に母子ともに出生への準備が進んでいくようでした。
とはいえ、こんなにのんびりした時間を過ごすのは久々でした。
海外でいつ飛ぶかわからない飛行機を待っている時のような時間の流れ方で、日本にいる時はまず感じないようなスピードでした。

午後になるといよいよ生まれるような様子になっていき、サポートの助産師さんも集まってきて、お産がはじまりました。
当然ながら慣れたものですが個人的には手際の良さに少し驚きました。
そして一時間もたたないうちに元気な女の子が生まれました。

それとともに、このプロセスを通じて、自分の中にバーストラウマについてのより深い実感が生まれたように思います。
幸い今回は自然分娩で完了することができたのですが、そうでない場合の状況が明確にイメージでとらえられるようになった気がします。
やはり、このプロセスへの人為的な介入はできる限り避けたいところだと感じました。

もちろん仕方ないことは多々ありますが、ここでこれをされたら、強烈な母親との別離を感じたり、捨てられた印象を持ったり、自主性や自立心が育ちにくくなったりするということが容易に想像できたわけです。
そんなわけで、人生はじめの体験がその一生に大きな影響を与えることが、論理的な理解をはるかに超えて実感できたのでした。
この実感をこれから生かしていきたいと思います。

谷 孝祐
2015.2.4 19:59