右脳先導的情報処理 | 3年前のしこうの楽しみ

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会計の設問を解くことによってなぜ右脳が活性化したのか、という疑問が出てきて、なんとなくそちらに意識が向きました。
そして、あることに気づきました。
その同じ日に、とある旅行の計画をして予約作業などを進めていたのですが、その時と似通ったような感覚なのです。

つまり、会計と旅行計画という表面的には全く異なるタスクであるにも関わらず、自分の中では同じような処理方法になっていることが推測されました。
不思議なこともあるものだと思いつつ、どういった処理をしているのか顕在意識化してみることにしました。
まず始めに理想的な感覚的イメージを作ります。

これは右脳的な作業かもしれません。
それはイメージでも言語でもなく、真っ白な画用紙にこれから描かれるであろう何かを、とらえているけれど感覚的にしかわからないという状態です。
いうならば、感覚的には答えは知っているけれど、全く顕在化されていないという状況です。

これは右脳が識っていて左脳はわかっていないという状態とも言えそうです。
そして、その感覚に合うパーツとして、旅行であれば手探りで情報を揃えていったり、会計であればすぐにできる範囲で与えられている情報を整理していったりというような段階があります。
それを行っていると次第にとらえているけれど見えていなかった答えが部分的にあらわになっていき、そのそれぞれのパーツを調整していくことで整合性のとれる落とし所を見出していきます。

そして、最終的にその落とし所があっているかどうかを確認して完了です。
こうして、左脳が右脳に追随していってるような気がします。
この最終確認は、旅行であれば顕在化されたプランと感覚の間に十分な一致感があるかどうかという形で行われますが、会計であれば数字があっていて情報の歪みを感じなければよしとします。

そんなわけで、どちらも右脳に左脳が歩み寄っていくという処理方式のようです。
もちろん、すでに経験のある容易な処理であれば、このプロセスは同時並行で一瞬にしてなされるような気がします。
それは一瞬にして答えが出るかのような感覚です。

どうやら、右脳主導のこの処理パターンは自分にとってナチュラルなもののようなので、これからは意識的に生かしていこうと思います。

谷 孝祐
2015.1.30 17:08