2015年の抱負 | 3年前のしこうの楽しみ

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気を取り直して、今年の抱負を考えました。
抱負の持っている意味が、自分の内外に歪みなく維持していくことというようなニュアンスであるならば、目標というよりは指針のようなものの方が適切だと考えました。
また、今年のテーマである流れに乗ることと自己肯定感を高めることも、結果的に内在するようなものが理想です。

とはいえ、出発点をそこにすると発想が縛られやすくなるので、一旦は忘れてフリーで考えることにしました。
そして、今年一年どう在りたいかという問いから始めました。
その問いに対してシンプルに出てきた答えが、自分という軸を維持していくことというものでした。

言いかえるのであれば、より自分という場に居とどまるというイメージで、逆の視点で表現するなら、自分の位置からぶれないとも言えそうです。
ただ、ぶれないというよりは維持されているという感覚の方が正確なように思います。
自分中心といえばそうですが、一般的にイメージされる自己中心的というニュアンスとは異なり、良い意味で柔軟かつ確固たる自分を持つというような印象です。

あえて例えるなら、コンニャクのような柔らかくも固くもある感じでしょうか。
これは、昨年終盤に進んだ自分回帰を安定させるような方向性かもしれません。
そういう意味で流れの中にある抱負と言えそうです。

また、本当の意味で自分らしさが確立されていくのであれば、当然自己肯定感にも肯定的な影響を与えることでしょう。
確かに、これはできているようでなかなかできていなかったことかもしれません。
様々な情報を知らず識らずの間に鵜呑みにしてしまったり、自分の感覚よりも観念的な判断に偏ってしまったり、いつの間にか他人の思考や気分が入り込んできてしまったり、ということはよくあることとも考えられます。

特に心理的な許容度を限りなく広げていく取り組みにおいては、混在しやすかったのだと振り返ります。
もちろん全てを許容できる在り方は重要ですが、その前提で自分の軸がしっかりすることも大切でしょう。
もしかしたら、そのベストバランスを取る時期が来たのかもしれません。

そういう意味では、許容度を最大で保ちつつで自分の軸も維持していく、というくらいが丁度良さそうです。
これを抱負として、一年間丁寧に過ごしていこうと思います。

谷 孝祐
2015.1.3 13:02