向き合う年の幕開け | 3年前のしこうの楽しみ

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世間の仕事始めに先駆けて、すでに何件かの相談に乗りました。
そこである傾向性がみえました。
その誰もが何らかの決断を迫られていたのです。

決断しないといけない状況というわけではありませんが、決断すべきタイミングというような印象でした。
そして、それは人生における比較的大きな選択とも言えそうでした。
少なくとも今年以降の方針を決めるようなイメージです。

かといって、それに正解不正解はあまりなく、本人にとってどちらがより良いのかという性質のものでした。
ただ、その選択によって自分の立ち位置を明確にする必要があるものでした。
ここから先、何を重要な価値観として自分の人生を構築していくのかということに答えを出すよう課題がやってきているようでもありました。

また、どう選択したとしてもそれなりの労力がかかることが推測されました。
つまり、どちらでも良いのだけれどどちらを選びたいかという判断が必要な案件だったということです。
どうすべきかではなく、どうしたいかが問われていたとも言えるように思います。

もちろん、有利不利という価値観での選択が適切でないのは明らかです。
新年だからそういうタイミングなのでしょうか。
それとも新時代の幕開けを象徴しているのでしょうか。

あまりにトピックに内在するエッセンスが共通していて、それが時代の流れであるかのごとく感じさせられてしまいました。
そして、その誰もが話していくうちに、自分とストレートに向き合っていく方向性を自然かつ深いレベルで志向していくのです。
以前であればそのような時は抵抗感がつきまとうものでしたが、誰しもがよりシンプルにそちらに向かおうとしているのが印象的でした。

それはまるで自分の人生を真摯に受け入れはじめているかのようでもありました。
だからといって、これからストレートに課題をクリアできるとは限りませんが、一度決めたらブレにくい性格の流れがあるのかもしれません。
早速ですが、はたと今年の時流を体感させられたのでした。

谷 孝祐
2015.1.4 22:24