体調不良の原因 | 3年前のしこうの楽しみ

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今まで体調不良が起きる要因は、全て自分にあると考えていました。
何か不具合が起きれば、それを起こす原因を自分の内面に探って変容させることで改善をはかるという対処をしてきていました。
そして、これは一定の効果をあげていて、以前よりも体調を崩すことは極めて少なくなりました。

この立ち位置は、体質を改善していく上で重要なものかもしれません。
しかし、ドイツにやってきて、他の要因もとらえた方がよい気分になってきたのでした。
特に何かきっかけがあったわけではありませんが、毎日ハードに動いている中で、体が健康状態を保とうとする力が注意すべきことを意識に投げかけてきたのかもしれません。

ここ数日、普段以上に体の声を聞いて状態を把握しようとしているのは確かです。
もしくは、健康や医療への意識が高い国民性の影響を受けたのかもしれません。
そうでないにしても、おそらく今おかれた環境が関係していることでしょう。

そんなわけで、体調不良についての自分以外の要因に目が向いたのでした。
その要因は、自分でないものの存在です。
自分のものではないものが自分の中に入り込んでいるときに体調不良が起きるのではないでしょうか。

ウィルスなどはもちろんそうですが、他人のネガティブな感情や想念、その土地の持つ邪念などが入り込んできても起きるように思います。
もちろん、そういったものを自分の中に取り込んでしまう原因は自分の中にあるでしょう。
ウィルスが存在していても、そこにいる全員が感染することはないように、自分のものではないものを、その場にいる全員が取り込むということもないと思われます。

例えば、自分の抑圧した悲しみが強ければ、他人の悲しみも取り込みやすく、それを取り込んだ場合に体調不良の原因になりうるということです。
とはいえ、影響が出てしまう時は無意識的な選択であり、主観からすると防ぎようがないことがほとんどでしょう。

そのため、体調不良の根本原因である自分自身の内面にあるレセプターとともに、体調不良の直接要因である自分でないものの存在を考えることで、バランスよく自分の健康状態を判断できそうです。

谷孝祐
2014.3.7 15:28