スキーと歯並び | 3年前のしこうの楽しみ

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初滑り(スキー)に行ってきました。
おそらくここ10年くらいはこの時期に行っていると思います。
昔は年末に行っていたのですが、その時期だと雪が少ないこともあり、雪の量が安定するこの時期に定着しました。

今年は昨年に続きコンディションが良いようで、初雪がとけることなく積もり続けているということでした。
気温も数年前に比べると低く、スノーリゾートにやってきた実感をもやらしてくれます。
そうでありながら、初日は雲一つない快晴の中で滑ることができました。

気温は低いものの風もなく、スキー場でここまで天気が良いのは初めてかもしれないと感じるほどでした。
はるか遠くの山々まではっきりと見えました。
そして、昨年夏に歩いた北アルプスの峰々も手に取るようにとらえられました。

前夜の空の様子からそれが予想できたので、早起きして朝一番から滑り始めました。
こういう日は、まだ人の少ない中斜面を気兼ねなく飛ばすのが最高です。
久々で足慣らしもしない一本目から気にせずに飛ばすのもどうかと思いながらも、ひとまず直滑降でスピードをつけて入りました。
二本目になると人が増えてきて、気兼ねなくという感じではなくなってしまうのです。

すると、例年よりも感覚的な衰えを感じずに快適に滑ることができました。
直滑降の安定感も上がった感じがしました。
一本目なのに板の上にバランスよく立って、板をしっかり踏めている感覚があるのです。
スピードが出ても恐怖心は全く出てきません。

それは、シーズン中の一ヶ月ぶりくらいの感じと変わらないくらいです。
そうなった原因は明確ではありませんが、内面の変化と歯科矯正による体のバランスの変化と考えるのが妥当そうです。
内面はともかく、歯並び一つでこれだけ感覚の安定感が増すのかと実感したのでした。

やはり、体感覚は全体性で決まってくるのだと思ったのでした。
これだけでも矯正を始めて良かったと素直に感じました。

2013.1.9 13:44 谷孝祐