仕事に対する主観 | 3年前のしこうの楽しみ

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仕事始めということもあって自分と仕事との関わりに意識が向いたようでした。
今まで、仕事を遊びと同じようなものとしてとらえてきたのですが、もう少しブラッシュアップが必要になったようです。
どうやら、より主観的な認識も必要になってきた感じです。
そこで、主観的にどのようにとらえているのかを探ってみました。

自分の主観をとらえられていない時は、逆説的ですが自分を客観的にみつめることで浮かび上がるものです。
それは、他人から見た自分を認識しようとする感じでもあります。
そうやっていくと、主観にとっては予想外の答えが見えてきました。
それは、自分は放っておいても仕事をしてしまうくらい仕事が好きだということです。

好きなことを仕事としているのだから当たり前だとも考えられますが、主観的にはこのようにとらえられていませんでした。
では、主観ではどのようにとらえていたのでしょうか。
思い返してみると、あまりとらえたことがなかったようです。
学生時代のアルバイトも含め、仕事という概念にあまり意味付けをしていなかったようです。

もちろん、自分に合わない仕事のスタイルで辞めたこともありますが、あくまで仕事内容への評価が生まれただけでした。
仕事は好きとか嫌いとかという主観を持つ対象ではなく、生活の一部として存在する当たり前のものでしかなかったのです。
客観的にとらえるのであれば、これはほとんどの人にとって紛れもない事実でしょう。

少し違うかもしれない要素は、仕事をすることが生きて行くための前提ではなく、ここに存在することの意義のようであることです。
そうであるなら、主観的な評価は無意味なようにも思います。
自分がここに存在することを好きとか嫌いとか考えることと同じだからです。

しかし、主観的に好きと認識することでより価値観が安定し、 例えば仕事は辛く厳しいというような逆のベクトルの価値観の影響を極限まで減らせるように思います。

それは、結果的に自分の才能を発揮できる精神的環境を完成させるのかもしれません。

2014.1.6 17:57 谷孝祐