仕事始めはいつか | 3年前のしこうの楽しみ

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世間より一足早く仕事始めとなりました。
そうは言っても、明確な区切りがあるわけではありません。
ここ数日、食事に出かけるといつから仕事かという話題を振られることも多かったように思いますが、 その時はぼちぼち始まっているようなものだと答えていました。

今年は今までになく1月の予定が詰まっていて、2日から毎日打ち合わせを入れざるを得なかったので、 実質的には2日が仕事始めだったとも言えるでしょう。
しかし、感覚的な認識ではそれは助走のようなものでした。

なので、あくまで主観的な仕事始めということになります。
こう考えると、自分が何をもって仕事始めと感じているのかが気になりました。
もしかしたら、一年の最初にフルタイムで仕事に関わる日をそうとらえているのかもしれません。

確かにその可能性はありますが、この案はいまいちしっくりきません。
フルタイムという概念が自分の感覚には馴染んでいないからでしょう。
次に考えられるのは、お正月気分が抜けたらということですが、これもイマイチです。

お正月であるという認識は持ちますが、自分がお正月気分になっているかというと疑問があるのです。
また、本腰を入れて仕事のことを考える時が仕事始めと感じている可能性もあります。
これは幾分正しいような感じがします。

しかし、そもそもプライヴェートと仕事が分けられていない状況において、 考えれば考えるほど明確な答えから遠ざかるようにも思ってしまいます。
そのように考えていると、意外な答えが浮かんできました。
それは空港に到着し、搭乗時間を待っている時のことでした。

どうやら一年で初めて飛行機に乗る日を仕事始めと感じているようです。
この行為をもって意識が仕事にセットされるようです。
通常でいえばずいぶんずれた認識でしょう。

しかし、一年の最初に通勤電車に乗ることで仕事始めと主観的に感じる人は案外多いかもしれません。
感覚的な認識が生まれる原因はなかなか面白いものだと思ったのでした。

2014.1.5 19:59 谷孝祐