2014年の幕開け | 3年前のしこうの楽しみ

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明けましておめでとうございます。
新年をこの地で共に迎えられたことを嬉しく思います。
恒例の年越し瞑想会では、みなさんが今までで一番スムーズに瞑想を行われているように感じました。
静かに淡々と、ドラスティックな変化を受け取っているようでもありました。

その様子から、より自分らしく進んでいきやすい年になるような直感を得ました。
どうやら、今年は自分に素直であることに注力することで、大きな流れに乗れそうな感じがします。
自分は自分であるということを許容し、自分は自分でしかないということを認め、 自分ではないものであろうとすることを諦める必要性に迫られる年になる人もいそうです。

自分らしくあるということには怖れや不安と向き合わざるを得ない性質が内在するため、 より向き合わされるような現象も起きてくるかもしれません。
その準備ができている人には追い風が吹き、この年始には思いもよらなかったところまで発展していく可能性もあるでしょう。
その場合も、どこまで行ってしまうのかわからない怖れや不安を感じる可能性が高いでしょう。

そういう意味では、自分の感じていることと正面から向き合い、 真っ向勝負するのではなくそのまま受け止めていくことが必要だと感じます。
そして、より自然体であるがままにいることが、その方向に近づくことが、求められるようにも思います。
それは自分がここに存在していることを肯定することでもあります。

多くの人の心の奥底にある、自分はここにいてはいけないのでは幻想は、この世に多くの弊害を生み出してしまいます。
なぜなら、ここにいて良いという許容を他に対して求め、それが与えられない感じがすると、 その相手に対して否定的になったり攻撃的になったりするためです。
その極端に現象化したものが戦争とかテロとかといったものかもしれません。

これは人類に課せられたクリアすべき宿題とも考えられます。
この宿題に向かっていく時代の幕開けとなる年となりそうな予感がします。
嬉しいことも楽しいことも辛いことも大変なこともあるかもしれませんが、協力しあいながら進んでいける年にできればと思います。

今年もよろしくお願いします。

2014.1.1 14:42 谷孝祐