2013年を振り返って | 3年前のしこうの楽しみ

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いよいよあと数時間で2013年も終わりとなります。
どのような年末を過ごされたでしょうか。
個人的には、大掃除もひとまず終わり大晦日はのんびり過ごせるかと思いましたが、 やり残していた細々した用事を済ませようと、なんだかんだバタバタしてしまいました。

とはいえ、例年だと大晦日の夜までできる限りのことを済ませようと駆け抜ける感じなので、 やり残しがないか振り返る余裕があったともとらえられます。
逆に、その余裕が疲労を感じることへの許可にもなっているようで、意識がボーッとしているようにも思います。
燃え尽きたというと言い過ぎですが、推進力が弱い感じです。

結果的に、 自分にとっての大晦日の一日は2013年と2014年のコネクターのような役割でどちらにも帰属しないような感じがしてしまいました。
そういう一日が必要なくらい年越しが大きな変化となるのでしょうか。
それはそれで楽しみなことです。

さて、この一年を振り返ると、感覚的には淡々と大したこともなく進んできたように感じますが、 実際は受け取るものの大きい一年だったように思います。
より、処理能力や対応能力を上げることが求められていたかのようでした。

それとともに、より対象となるものを的確に捉えることも要求されているようでした。
それに対して何とか余裕を持てるところまでこれたという自己評価が今はあります。
思い返せば、以前はまだまだ自己の投影で相手を理解している部分があったように感じます。

自己同一感の高まりも手伝ってか、そういった投影にも気づきやすくなり、かなり対象をとらえることへの手掴み感が出てきました。
それは、どうすべきかが瞬時に分かってしまう方向へ力をかけ、思考の必要性を減らすものでもあります。
また、個という意識からさらに一段離れたことを意味するのかもしれません。

とにかく、自分は自分で良いという許容とも言えぬ、自分は自分であるべきであるという使命感とも言えぬ、 それらの間のどこかに明確に立たされたような感覚があります。
これが、もし来年以降への準備だったとするなら、やっとスタートラインに立てたのかとも思います。

それもあらゆるもののおかげで成り立っていることなので、ひとまず皆様を含め、 あらゆるものに感謝を伝えたいと思います。

2013.12.31 19:27 谷孝祐