年末の大掃除が完了しました。
昨年は徹底的に行ったつもりだったにも関わらず、終わってみて盲点だった部分にいくつか気づいたので、 その反省を生かした形で行いました。
大掃除のために予定していた時間は昨年と同じ2日間でした。
しかし、行う部分は増えているので、あっという間に時間が過ぎてしまう感じがしました。
朝起きて夜まで休むことなく淡々と掃除を続けました。
案外自分は掃除が好きなのかもしれないと思うくらい、気づいたら飲まず食わずトイレにも行かずという状況でした。
とはいえストイックにやっていたというより、先日のスパでの気づきを生かして体のケアも意識しながら、 疲れをちゃんと感じながらというバランスで続けました。
その方が安定した状態で効率よく続けられるので面白いことだと思いました。
疲れて頭痛が始まったり埃まみれで鼻水が止まらなくなったりと、決して体調が良い状態で続けたわけではありませんが、 ちゃんと感じながら行うことでオーバーペースにならず、休みなしでできたように感じます。
そんな感じで、体は疲れつつも主観的にはいい運動をしたくらいの感覚です。
普段使わない筋肉を使ったようで、少し筋肉痛になりました。
しかし、客観的には大掃除というものは大変だと思います。
特に見えにくい部分までちゃんと行おうとすると、手間が相当かかります。
その中でもクローゼットや押入れの中をちゃんとやろうとすると、入っているものを一旦全部出す必要があるために、 面積の割に時間がかかります。
物を極力貯めないようにしていても多少は捨てるものがあり、すべての物を選別しなければなりません。
結果的にすべての物と向き合わされます。
体の不調は、物理的な問題以外に抵抗や反応があったのかもしれないと思います。
とはいえ、この時期に向き合わなければどんどん忘れ去られてしまって滞りの原因になるので、有難い機会ではあります。
大掃除のことを意識して普段から生活すると、日々溜め込まずにいられるかもしれないと感じたのでした。
2013.12.31 00:37 谷孝祐