歯科治療二日目 | 3年前のしこうの楽しみ

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約一週間が経ち、二回目の治療日がやってきました。
この一週間でやっと新しい噛み合わせの位置にも慣れつつあるところでした。

あまり噛み合わせを意識しないでも食事ができるようになりました。
ただ、11日に行ったビジネス研究会のサポート会の時に、それなりに話しにくさを感じたこともあり、今後の治療の日程を前倒しにしてもらうように打診してみました。

それは、四回目の治療が10/11のディナーセミナーの数日前であり、そこに可能な限りベストな状態でのぞみたいためです。
どうせだったら、誕生日前の9月中に区切りが良いところまで進めたいという気持ちもありました。
これも思いのほか、治療への心理的負担が少ないから感じたことかもしれません。

そんなことで、今回は前回よりも少しやることが増え、前回治療した左上奥歯の仮歯を入れ、右上奥歯の治療をし、右上下の親知らずを抜くこととなりました。

すでに体験したからか、前回以上にリラックスできたように思います。
それが理由かどうかは分かりませんが、行程がスムーズに進み、時間は前回と同じくらいで終わってしまいました。

前回、麻酔が効きすぎたということから、今回は通常の1/4の量での挑戦となりました。
通常では、まず効かない量だそうですが、個人的には適量なように思いました。
それは、治療終了後の体の疲労度や違和感の少なさから感じ取れます。

抜歯による体の感覚の変化にも早く対応できそうな気がします。
また、麻酔の感覚に対する影響をとらえられる範疇のように感じます。
これでは、通常の量をうってしまったら数日寝込むのも仕方ないことでしょう。

今思えば、通常の半分にした前回から、この一週間も影響が抜けきれていなかったように思います。
そういった、通常と異なるリクエストにまで応じてくれる今回の歯医者に感謝です。

治療中、口を開けながら思ったことがありました。
物理的に歯を良い状態に近づけるだけでもなかなか大変なものだから、心を良い状態に近づけるのはもっと大変なのかもしれないということです。

自分を変えるのは麻酔なしで歯科治療を受けるのと同じくらいか、それ以上痛みが伴っても仕方なく、それを受け入れることが進みやすくするポイントかと思います。
もしかしたら、必要な麻酔の量はそういったことを投影しているのかもしれないと感じたのでした。

2013.9.14 18:33 谷孝祐