クラゲの海へ | 3年前のしこうの楽しみ

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約二ヶ月ぶりに葉山の海に潜りました。
定期的にダイビングをすることで、自然の変化を感じられたり感覚をブラッシュアップしたりできることから、月に一度くらいは潜れれば理想かと思います。
そうすることで、より自分の状態もよりキャッチしやすくなるように感じます。

ただ、ダイビングをしたいという欲求がそこまで強いわけでもなく、予定が空いている時にと思っているとなかなかその機会は訪れないので、あえて8月末に9月10月の日程を決めたのでした。
今回もそのようにしていなかったら、行っていなかったように思います。

海が近いから気軽に行けると思っていると、なかなか実現しないものです。
気軽さは良さでもありますが、後回しになりやすいというデメリットもあることを実感して、あえて事前に予約をいれたのでした。

心理的に抵抗があったのかどうなのか、直前になると予約をキャンセルしようかと思うような、他の予定の打診があったりしました。
結果的にはうまくおさまって行けることになりましたが、タイトなスケジュールではありました。

朝、寝不足気味で疲労感も多少あったため、あまり乗り気でないけれどやめるほどでもないという心持ちでショップに行きました。
体調もそこまで思わしくないけれど悪くもないという捉えにくい状態でした。

葉山の場合、ポイントまで水面を泳いで行くのですが、今回は大量のクラゲに迎え入れられました。
幸い刺さないクラゲではありましたが、ジェリーフィッシュという名前が納得できるくらい、ある意味では海をゼリー状に変えてしまっていると言っても良いほど大量発生していました。

当然、クラゲを避けることは不可能で、クラゲとぶつかりながら進むこととなりました。
クラゲ好きにはたまらないくらい観察できたことと思います。

クラゲと一言で言っても、大きさもそれぞれ違い、動き方も微妙に異なり、人間と同じように個性があるように思いました。
気持ち悪いという反応がそれほどあるわけでも、そこまで興味を持つわけでもありませんでしたが、クラゲに当たったのが原因なのか、一本潜ったただけで十分なくらい疲れたのでした。

同じ葉山の海でも環境が変われば、得られる感覚も大きく異なることを実感したのでした。

2013.9.14 11:33 谷孝祐