7月後半から続いてきた何となく不安定な感じも、お盆前後にはようやく落ち着いてきた印象です。
この期間、体調が思わしくなかったり、感情的にアップダウンしやすかったり、何となくぼんやりしていたり、という人もいたのではないでしょうか。
個人的には、体調が不安定ということもありましたが、原因不明の死にたい願望が出てきました。
明らかに感覚的には自分のものではないのですが、そのような声が聞こえてくるのです。
だからと言って、それに感情が動くことも、思考に影響を与えることもないので、特に対処もせずそのまま置いておきました。
少しは原因が気になり探ってみようともしましたが、やはり自分の中から原因は見つかりませんでした。
何らかの影響であることは確かで、しかし何の影響かとらえられないままでいました。
集合無意識上の何かとコネクトしていたのでしょうか。
お盆近くになり、ふと思い出したことがありました。
例年この時期は、様々な見えない影響が出やすいものだということです。
伝承されている、お盆にまつわる儀礼や言い伝えもあながち間違っていないのかもしれません。
実際に、体調不良などは、お盆の頃にはおさまってしまうのです。
しかし、問題はこの時期に受けた影響が大きくて、そのあとも残ってしまう人がいる可能性があることです。
もちろん、そうなるには本人にも原因があるでしょう。
しかし、そうであるにせよ、自分でないものの影響に気づかないと、状態が改善しないことはあるものです。
自分のものでないものを自分のものとして抱えてしまうと、問題が大きく複雑になることはあるものです。
もし、7月後半からの不調が続いている人がいるのであれば、何らかの影響を受けてしまったのかもしれないと、疑ってみても良いかもしれません。
原因が分からなくても、それだけで軽くなることもあるものです。
2013.8.20 21:40 谷孝祐