スキー検定一級を受けました。
結果は不合格。
今回は受験者が一人も受からないという状況でした。
なかなか簡単には受からせてくれないものだと思います。
しかし、逆に得られたものは大きかったかもしれません。
発表終了後、検定員に個人的に聞いた改善点は以前のレッスンの時にはできていたことで、まだそれが完全には定着していない問題と、本調子であれば受かる展望ができました。
そういう意味では、前日の悪雪で滑ったのが裏目に出たようで、少し変な癖がついてしまったことが短期的な原因でしょう。
状況は一変、一晩中降り続いた雪と気温の低下で、ゲレンデは別のスキー場といっても良いくらい固めのバーンとコース脇の重い新雪という構成になっていました。
要するに、異常な状態から普通にありえる状況に戻ったので、単純に滑る分には良いのですが、教科書通りの滑りを見せるには体が対応しきれなかったということです。
それは、普段では考えられない部分の筋肉疲労があったことからもわかります。
ちなみに検定が終わった頃にやっと感覚が戻ってきた印象でした。
結果的に対応能力の幅は上がったけれど、今回の目的である合格は得られないという現象を引き起こしたわけですが、そこで感じることは、一級合格のプライオリティーが自分の中で高くないことです。
正直、対応能力の高さの方が魅力であり、そういう意味で現実化したのかもしれません。
また、どこか他人事で、そもそも人から勧められて受験しているだけなので、主体性に欠けていました。
これは、他の受験者の受かりたい気持ちに敵わない感じがしたところから、気づきました。
何も考えていませんでしたが、検定では色々な人の様々な思いや意図が交錯していて、無意識に影響を受けてしまっていたようです。
一般的には平常心でいれば自分の力が出せるものと考えられますが、前提条件の力を出す理由が欠如していたため、そのような影響を受けやすくなっていたようです。
どうやら集合無意識的にもなかなか受からないというものがありそうでした。
もし合格しようと思ったら自分の中での魅力をあげて、受かることを決める必要があるのかもしれません。
そして、それ相応の対策を考えることが重要でしょう。
すでに見えている対策は2パターン。
検定合格を見据えて3日前くらいに現地入りして十分に慣れて調整しておくという正攻法、または何も対策せずにいきなり受けることを何度か繰り返すいい加減な方法、実際には混ざるかもしれませんが、向き合い方を決めることで受かるということを決められた状態に近づくでしょう。
来シーズンに向けて考えることとし、シーズン最終日は好きなように滑ろうと思います。
2013.4.28 16:40 谷孝祐