早朝、都内を出発して思いのほか交通量の多い東北道を北上し、裏磐梯までやってきました。
目的はスキーの検定で、当日入りでは受かりようもないので、少し慣れるために前日入りすることにしました。
天候は雨、午後には重い雪に変わるという、あまり乗り気がしない中での練習となりました。
思いのほか感覚が戻らず、体がしっかり動いてくれません。
思い返せば、ここ10年くらい、スキーといえば必ず前泊していたことに気づきました。
ある時、前泊したことをきっかけに、初日の充実感が全く違うためにそれがスタンダードになっていました。
今回は都合上、前日が夜まで予定があって不可能だったので、このようなスタイルになりました。
初めて滑るエリアで、もちろん初めてのスキー場という磁場の問題もあったのかもしれません。
同じスキーといっても慣れない状況だったためか、無意識に体の動きが悪くなっていたのでしょう。
ホームとアウェイの違いはこんなところに出るのかと、図らずも実感したのでした。
一番実感したのは、斜面が緩いこと。
そして、人生初とも言えるくらい、板が滑らない雪質であること。
この二点は検定を受ける上で非常に厄介です。
なぜなら、今まで滑ったことのない、練習したことのない条件が整っている中で受けなければならないためです。
止まりそうなくらいの緩斜面では、全くのミスが許されず、完璧さが求められます。
動作もスローモーションのようにゆっくりしなければならず、案外筋力的にも疲れます。
ということで、いつものスキー場で習った人には問題なく合格するでしょうと言われていましたが、前日にして問題を抱えることとなりました。
正直、この環境では五分五分のように思います。
やはり、環境をものともしないくらいになるには、求められるレベルに余りあるくらいの技術が必要だと思いました。
つまり、どこでも確実に合格しようと思ったら、もう一段階上のレベルで合格の可能性があるくらいが必要ということです。
今回、ひょんなきっかけと日程の都合で裏磐梯にしたのですが、そんな発見があり面白かったです。
ひとまず検定を楽しめるよう意識したいと思います。
2013.4.27 01:59 谷孝祐