驚きのつばめの巣作り | tanenoie-blogのブログ

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空き家古民家再生、地域や人を元気にするお手伝いをしたいと思って名付けた『たねの家』過ごしやすく、ほっとする空間を作るための奮闘記。古くて痛みが激しいので、これからの道のりはまだ長そうです。しばらくは補修と改装に奮闘する様子を記録していこうと思います。

暖かくなったとおもったら、もう初夏の足音が聞こえてきます。

 

最近つばめの鳴き声が大きくなって、すぐそこまで飛来してきます。

どうやら毎年ここで巣作りをおこなっている“先住民”なんでしょうね。

いままで空き家だったのが、今年は新参者が現れて状況が少し違うなと思っているんでしょうかねニヤリ

最初は近づくと逃げていきますが、だんだん慣れてきてでんと居座るようになりますびっくり

 

DIYリノベの為の作業場の天井が巣作りの定位置なんでしょうね。糞の数が次第に増えていきますガーン

作業場での糞害はいただけませんが、つばめの巣つくりはポジティブなことらしいので、新参者としては温かくみまもることにニコニコ

『糞は後で掃除するから、しっかり害虫を食べてくれ』祈ることにします。

 

 

驚いたのはその巣作り!!

朝からの突貫工事で、あっという間に巣らしきものが完成していきます。器用にわらと土をこねて巣作りを進めていきますびっくり

 

これって、土壁!?

すごいですね。思ったのですが、昔からの土壁ってつばめの巣をヒントにしているのではないでしょうか。手軽に入手できる素材で、安く効率よく強度のある壁を作る方法として。

 

難点は耐久性で、何十年と使うとボロボロと埃が出るようになってしまうので、毎年作るつばめと違って、人間の家はメンテナンスしないといけませんタラー

 

という訳で、その土壁は現在漆喰に塗り替え中ですアセアセ

古い土壁の上に漆喰を塗ります。果たしてうまくいくのかキョロキョロ