肩まわりの張りをとる、4つのストレッチ
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
肩まわり、腕まわりを
ゆるめたい時、
4つのストレッチを
繰り返すと、ゆるみやすいですよ。
なぜなら
肩のうしろの筋肉(腕のつけね)と、
肩のまえの筋肉(胸)を
伸ばすことで、
肩・脇の前後の筋肉を
ゆるめているからです。
うでを振るうごきは、
肩甲骨と上腕骨がセットで
動いています
この肩甲骨と上腕骨のセットの間の
ある脇(わき)ですが、
脇(ワキ)がかたくなると、
腕の付け根のかたさが出て、
腕ふりに影響が出やすい
また、腕をあげににくくなります。
また、
猫背みたいな姿勢が多いと、
背中は丸くなる代わりに
肩が内に入りやすくなり、
肩の前の詰まり、
前胸が張りやすいです。
これも腕があげにくい。
どちらにしても、
肩、腕、脇まわりが硬いと
よろしくないということです。
でも、普段ランニングを
よくやっている方は、
立った姿勢のストレッチは
やると思うのですが、
肩まわりをさくっと伸ばして、
終わる方がすごく多いです。
れんしゅう以外の
セルフケアでしっかり伸ばして
ケアできていればいいのですが、
それでしっかり
肩まわりの柔軟性が出ていますか?
ちゃんと動きやすくなっていますか?
また、
ランナーさんやスポーツしている方に
共通していることの一つに
練習の継続が必要
ということがあります。
当たり前と言えば
当たり前なのですが
やり続けていくというのは
疲労の蓄積というものが、
必ず付きまといますよね?
蓄積すれば、それは
硬さ・張り感としてカラダに出てきます。
それで、しっかり
思う存分トレーニングできますでしょうか?
目的はいいタイムを出すこと、
ゴールにいくこと。
そのためには
練習、トレーニングを
継続しないと難しい。
だから、
その硬さをうまく取りつつ、
取れた状態でのトレーニングを
生かしていくことが、
・故障予防
・パフォーマンスアップ
・継続
にもに繋がるので、
肩まわり・腕まわりの
柔軟性を出していくことは、
とても大切なことなんです。
ということで、今回は
『肩まわりの張りをとる、4つのストレッチ』を書いてみます。
これができると、
自分で肩まわりの緊張が取れて、
セルフケアが、
できるようになると思います
やり方をざっくり言いますと、
●肩前を伸ばす
●肩の後ろを伸ばす
●さらに肩の後ろを伸ばす
になります。
カンタンですよね。
ではトライしてみましょう。
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具体的なやり方
●スタートポジションは体育すわり
画像のように、体育座りで、
手を後ろに着きます。
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●腕の肘を引いて、胸前・肩前を伸ばしていきます。
体育座りで、腕を着いて
肘を曲げる。
胸の前を伸ばします。
少し斜め後ろから見ると、
こんな感じです。
後ろに肘を引く際に、
両ひじ、肩甲骨を寄せています。
胸の前を伸ばします。
真後ろから見るとこんな感じです。
思いっきり、肘をよせて
伸ばしましょう。
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●よつばいから手は固定、お尻を後ろに引く。
手をつき固定して、
お尻を引く。
脇(ワキ)を伸ばしていきます。
前から見るとこんな感じです。
ヒザを軽く開いて行うといいです。
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●片方の肩の後ろを伸ばしていきます。
片側のワキ、腕の付け根を伸ばします。
正面から見るとこんな感じ。
腕を置く位置を気をつけてください。
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●さらに片方の肩の後ろを伸ばし、ヒジを曲げていきます。
さらに脇をストレッチしていきます。
逆側を伸ばすとこんな感じ。
そしてひじを曲げる。
正面から見るとこんな感じ。
伸ばした後、
最後はまた両方一緒に
伸ばします。
そして、
肩前のストレッチを復習。
いかがでしょう?
だいぶゆるんだのでは
ないでしょうか?
もし、まだ固そうであれば
繰り返してみてください。
これを毎日ではなくても
少しづつしてもらえたら、
パフォーマンスアップ、
ケガの予防、
継続した練習に繋がると思います。
カンタンなので是非やってみましょう
動画はこちらです。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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