アイシングのやり方、痛み出た時のセルフケア
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
スポーツのケガはスポーツ障害と言って、積み重なって出てくる痛みと,突発的にアクシデントで痛める、スポーツ外傷に分けられます。
2つとも組織が壊れますので、痛みが出て同時に腫れも出てきます。
例えばをいうなら捻挫の後の腫れてくる症状です。
この腫れる症状は痛みと比例することが多く、これをちゃんと対応をするかしないかで長引くかどうかが変わってきます。
で、
結論申しますと
できたらなるべく早くケアして、症状を最小限に抑えたほうがいいです。
と言うことで今回は『痛みが出た時のセルフケア、アイシングのやり方』について書いてようと思います
これをみてもらえたらセルフケアの基礎やアイシングのやり方がわかると思います。
やり方の流れをざっくり説明しますと
・レスト(安静)
・アイシング(冷やす)
・コンプレッション(圧迫)
・エレベーション(挙上)
・実際にやると
になります。
これを覚えてもらって、セルフケアに活かしていきましょう
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●レスト(安静)
まず最初にアイシングでは患部の安静と全身の安静が必要です。
患部だけを安静にしても全身の安静ができていないと、循環している血液は患部にどんどん回りますので。
あとに響かないように、炎症を最小限に抑えるために必要な事です。
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●アイシング(冷やす)
患部を氷で冷やします。
熱感を下げて痛みを抑える。
時間は指みたいな面積が小さいところだとすぐ冷えるので短くていいですが、太ももなどの大きい筋肉の際は、深部まで冷却するのに時間がかかるので部位に合わせて時間を工夫する必要があります。
目安は患部の感覚がなくなるくらい10分から20分位です。
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●コンプレッション(圧迫)
氷を当てる際は、患部に氷がしっかり当たるように当てて圧迫。
圧迫する事で内出血を抑えます。こんな感じでバンテージで固定できるとすごく便利です。
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●エレベーション(挙上)
患部を心臓より高い位置まで挙上。持ち上げる。
この時なるべく横になるのがいいです。
タイミング的に難しそうでしたらコンプレッション(圧迫)とアイシング(冷却)を重点に行いましょう。
これも内出血を抑えるため。
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●実際のやり方
ブロックの氷を用意、これをビニール袋にうまく敷き詰めます。または氷のうを用意します。
平たくして、皮膚にあてる面積を確保。
それを患部に面の部分でしっかりと当て、
圧迫が加わるように弾性包帯で固定。
そして固定。
そして、10分から20分くらい安静。
休みます。
その後は外して
になります。
(注意点)
『アイシングは冷やせばいい』とのことで、
アイスパック、氷嚢の代わりに保冷剤や湿布代用することをたまに耳にします。
保冷剤は患部を凍傷にしてしまう可能性があるので危険で、湿布は奥まで冷えません。
氷が1番安全で確実です。
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今回は『痛みが出た時のセルフケア、アイシングのやり方』について書いてみました。
いかがでしたか?わかりやすかったでしょうか?
先ほども申し上げましたが、これはセルフケアの基礎になります。
ぜひともこれをうまく取り入れていいコンディションにつなげるようにしていきましょう
最後まで見ていただきありがとうございました
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長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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