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息子が生まれてからの物語224話目
自分の内面を感じて、抱えて、受容する。
人は誰しも思い通りにならないこと、
不安、焦り、
がっかり、イライラ
などのネガティブな感情を感じることがある。
それを自分の中で
「今の自分は
そういう気持ちなんだな、
そういう状態なんだな」
と評価や判断をせずに受け容れる。
それを繰り返しいくうちに、
私自身、少しずつの心の器が
広がってきたような気がする。
息子は生後2か月で気道が塞がり、
口から呼吸できず、
声を出すこともできなくなった。
何度も手術を繰り返し、
肉体的にも精神的にも
過酷な状況を耐えてきた。
その大変さを人に伝えるわけでもなく、
苦しさ辛さを感じ、抱えて
生きてきたことを思うと、
私にとってはただただ尊敬するのみ。
続く。
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