私の大好きな本の一つが

『般若心経絵本』(諸橋精光さん著)。

 

 

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はじめまして。私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

 

とってもわかりやすい言葉と

かわいらしい絵で

お釈迦さまの教えを優しく教えてくれます。

 

 

この本を読んでいると、

きっと息子も同じような心境で

生きているんじゃないかと思います。

 

 

現実のこの世界を

成り立たせているものごとは

すべて大海の表面の

ひとつひとつの波のようなもの。

 

 

しかし、

その波であるということは、

逆に見るなら

大海そのものである

ということなのです。

 

 

わたしたちはこの世に生まれ

また死んでゆきます。

 

 

それは

この大海のひとつの波が生まれ、

また消えてゆくようなもの。

 

 

しかし、

その大きな海そのものは

生まれることも消え去ることもありません。

 

 

この大海こそが

わたしたちの本体なのですから、

わたしたちは

じつは最初から生まれることもなく、

消滅することもない、

そういう存在だったのです。

 

 

続く。

 

 

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