どれだけ真剣に向き合っているのか

前回の続き。

田中伸一『OKなイタズラ、ダメなイタズラ』

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はじめまして。私の人生を導いてくれた天使のような息子

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息子の誕生・少し焦った

  息子が生まれてからの物語186話目

息子は

言葉の意味はわからない。

でも、

イタズラの直後に

これまで一度も叱ったことのない

私が真剣に叱っている。

それだけは伝わったようだ。

たったこれだけだが、

その後、

息子は二度とこのイタズラはしなくなった。

息子と一緒にいると、

どれだけ真剣に

相手と向き合っているのか

が、本当に大切なんだとわかる。

言葉ももちろん大切だが、

それ以上に深い思いだ。

このイタズラも、

息子が真剣に叱るということを

私に教えるために起こった

出来事のように思えた。

長崎旅行二日目。

ホテルをチェックアウトし、

ペンギン水族館に行く。

息子はあまり楽しそうではない。

いつものことだ。

息子にとって一般的な観光は、

見るのは見るが、

ただ見てるだけのような感じだ。

その後、

お目当ての『あんでるせん』へ向かう。

続く。

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