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はじめまして。私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

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息子の誕生・少し焦った

 

 

  息子が生まれてからの物語74話目

 

 

妻が必死でカニューレを見つけ、

何とか挿管。

 

 

これで呼吸ができる。

 

 

それまでの数分間、

 

息子は窒息していた。

 

 

娘は

 

弟が死ぬかもしれない

 

と思ったという。

 

 

しばらくして救急車が到着したが、

息子の無事を確認して

そのまま帰った。

 

 

 

私は仕事を終え、

息子の無事を知ったあとなので、

安心して聞けるが、

妻はその数分間は生きた心地がしなかった。

 

 

この頃そういうことが

何回かあったが、

 

これが気管切開後の

最も深刻な生死の境を

さまよう窒息だった。

 

 

 

2002年4月、

気管の手術を行うことになった。

 

 

息子が生後5か月で気管切開してからは

初めての手術になる。

 

 

息子は5歳となって

体もそれなりに成長している。

 

 

気管孔(気管切開した場所)の大きさが

体の成長に追いつかず、

体の大きさに合わせるための

気管孔を拡大するための手術だ。

 

 

続く。

 


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