今日は、定例の医局会でした。
今回の勉強会には、外部講師の先生を、招聘しました。
かがやきレディースクリニックふじさわ院長の、中島文香先生。
講演のテーマは、「マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症について」。
マイコプラズマ・ジェニタリウムは、梅毒、クラミジア、淋病などと同様に、性交渉で伝播するとされる感染症で、最近、注目されています。
「されています」と書きましたが、実は、恥ずかしながら、つい最近初めてこの感染症の名前をしったばかりでして。
「おりものが臭う」、「おりものが多い日がずっと続いている」などの症状で来られる患者さんに、このマイコプラズマ・ジェニタリムの検査を行うと、一定の頻度で陽性者が見つかるそうです。
殆どが「初耳学」の話でした。
驚いたことに、質疑応答になって、上大岡院で勤務している片野先生が、「上大岡院でも何度か陽性者を治療したことがあります。」と発言していたこと。え?そうなの??だったら、本院の我々にも早く教えてよ・・・、とは思ってしまいましたが。
普段は、外部講師の先生が講演される場合には、大抵はリモートでの参加になるのですが、今回は、わざわざメディカルパークまでお越し頂いての講演でした。
やっぱり、モニター越しよりも、直接聴講するのは、リアリティが全然違うものです。
中島先生、お疲れさまでした&有難うございました。
またの機会をお待ち申し上げます!