生殖医療専門医・内視鏡手術技術認定医 田中雄大のブログ

生殖医療専門医・内視鏡手術技術認定医 田中雄大のブログ

神奈川県藤沢市の不妊治療・産婦人科「メディカルパーク湘南」の院長、田中雄大のブログです。
体外受精や内視鏡手術のことから雑感まで、日々の記録を綴っております。

初めまして。神奈川県藤沢市湘南台にあるメディカルパーク湘南の田中雄大と言います。
メディカルパーク湘南は不妊治療を専門にしている産婦人科病院です。
この度、アメーバブログで情報を発信していくことになりました。
不妊治療の現場の小話、先端の医学データなども紹介していけたらと思っております。

これはまた、数日前の新湘南バイパスからの富士山。前回の写真とほぼ同じ時間、同じアングルでの写真です。同じ山とは思えない位違って見えます。暗黒面とでもいいましょうか。静止画になってしまうとあまり感じられませんが、運転しながら見ているとちょっと怖い感じすら。

そこで、吉村昭の「関東大震災」という歴史小説を思い出しました。ここでは関東大震災後の社会の混乱が極力正確に書かれていますが、その中でびっくりすることが出てきます。地震が発生してから、数日後より、東京中に「富士山が噴火したらしい」というデマが発生して、それがどんどん広まり、民衆が遠くに逃げようと交通機関になだれ込み、大混乱に陥ったのだそうです。そんなことは教科書では一切習わなかったので、とても驚きました。今では考えられない様な話ですが、この富士山を見ていて、「そんなデマが拡散しても不思議では無いな」、と妙に納得出来たのです。穏やかな表情と、おどろおどろしい表情と。日によってこれほど表情を変える富士山に対して、日本人が畏怖の念を抱き、信仰の対象にしてきたのはごく自然の感覚なのだと思います。だからこそ、「大地震⇒自然が怒っている⇒富士山が噴火する」という連想で、こんな荒唐無稽なデマですらモロに信じ込まれてしまったのだと思うのです。でも現在の社会では、こんなことは決して起こらないはずです。なぜなら、この日本には報道機関がしっかりと機能しているから。この日本には、公正公平な報道機関が沢山あるので無茶苦茶な憶測や扇動は決して起こり得ない。

そこでまた新型コロナウイルス。ワイドショーを見ていたら(小生、何故か、ワイドショーを見る時間は、本当に、本当に、たっぷりある。)、日本中で様々なイベントが中止されているとのこと。桑田圭佑のボーリング大会、女子ゴルフの観覧、フードフェスティバルなどなど。そこで識者の方々が言っていたのが、「過剰反応が起こらないように、政府はしっかりと対策をすべきだ」と。

 今更何を言ってるのか、と思います。

感染者が出るたび、「速報です!速報です!」と煽るだけ煽る。そして、その感染経路については徹底的に追及する。しかし、感染して、回復した人がいるのかどうかについては、一切触れられない。感染力が高いのは分かった。でももっと大事なのは、その病気の危険性だろうが。致死率は2%前後って話です。だったら、残りの98%の人は回復していることになる。感染率の高さについては詳細に報道しても、その感染症そのものの重篤性については全くスルー。「コロナに感染したけど治療のお陰で元気になりました。」という人が必ずいるはずなのに、その人たちのことが取り上げられることは決して無い。なぜそこを報道しないか。だって、今更「実はそれほど恐ろしい感染症じゃありませんでした」ってなってしまったら、視聴者に飽きられてしまうから。数字が取れなくなるから。

もう、報道の原理なんて、そんなもんなんだろう。日本には報道で生計を立てている人たちが多すぎるのだと思う。だから過当競争になる。テレビや視聴率や新聞の部数を伸ばすためには、民衆を扇るのが一番手っ取り早いって事なんだろう。戦争中となんら変わらんやないけ。彼らは富士山噴火のデマ拡散すら、それが視聴率のネタになると踏んだら、何の躊躇もしないのではないか。

神奈川県内には、コロナ感染の患者さんを受け入れている病院が、報道で出てくる病院以外にも実はいくつもあります。それらの病院名、患者さんの数、状況まで私の所に大体流れてきます。医療関係者同士のネットワークは凄いのです。でも、何故かマスコミがそれらの病院に詰め掛けているという話はついぞ聞きません。つまり、彼らはそこまで知らないのでしょう。ぼーっとしてるからそんな大事な情報すらわからない。

でも、俺様は知っている。

ふふふ。

明日あたり、多分、報道ステーションあたりから再び電話がかかってくるはず(20191205日参照 https://ameblo.jp/tanaka--yudai/entry-12553005172.html)。「取材させてくれませんか」って。そしたらちちろん、そこでがっつり決めぜりふ。

そんな妄想を抱きながら、今日も仕事に行って参ります。

アルコールが合法であるのに対して、覚せい剤が違法である理由は何か?

  体の各臓器に対する毒性が違うから。

  中枢神経系に対する障害の程度が違うから。

  依存性や常習性が違うから。

  根拠は何もない。

 

若かりし頃、「ER」というアメリカの医療ドラマに感化されてしまって、本気でアメリカの医師免許取得を目指して勉強していた時期があります。これはその時に買ったアメリカの医師国家試験問題集に出ていた例題です。私は③を選んだのですが、間違い。正解は④番。そこの解説に書いてあったことは、今でも忘れません。いわく、アルコールも覚せい剤も毒性、常習性、どの部分を取っても全く同等である。却ってアルコールの方が依存性が強いくらいである。いわく、本来は、アルコールを合法とするなら、覚せい剤などの違法薬物も合法にしなければ、科学的な整合性が取れないのである。ではなぜアルコールだけが合法なのか。そこに根拠は全く無いのである。ただ、歴史的な流れでいつの間にかそうなってしまっただけである、と。

要するに、世間体だけで合法か非合法かが決まっているってことです。驚きました。日本の医師国家試験でこんな問題は絶対に出ませんから。でも、これ、正しいのだと思います。

最近、芸能人が覚せい剤所持で逮捕されるというニュースが立て続けにあり、ワイドショーが盛り上がっています。(小生、ワイドショーを見る時間は本当にたっぷりある。)どの番組も、「悪事に手を染めた大物芸能人についに天罰が!」っていうのが基本スタイルです。

実は私はお酒が余り飲めません。学生時代は運動部で相当飲みましたが、それはお酒が先輩への忠誠心を示すバロメータに過ぎなかったからで、基本的にアルコール代謝酵素を持っていないようです。だからすぐに気分が悪くなってしまいます。同時に、お酒が好きな人たちを羨ましく思います。

そんな私だからこそ。

今こそ全ての日本国民に問いたい。

アルコールが許されて、他の薬物が許されないのはちょっと不公平では無いか。お酒でも、大麻でも、コカインでも、依存症になるかどうかは、結局その人次第。依存症になって、人様に迷惑をかけることは論外だけど、セーフとアウトの線引きの科学的根拠すら無い以上、捕まった芸能人を、完膚なきまで叩きのめす事を、絶対的正義と信じ込むのはちょっと危ういんじゃ無いか。

芸術なんてもんは、酔狂から生まれるもんだ。音楽家であれ、役者であれ、その世界に身を置く彼らから見れば、酒も飲めすに、薬もやらずに、ワイドショー見て憂さ晴らしをしている私みたいな平凡な人間を見たら、悪態の一つでもつきたくなるのでは無かろうか。

ボーっと生きてんじゃねーよ

2か月ほど前に、外来の待ち時間短縮に向けての決意表明をこの場でさせていただきました。今回は、その取り組みのご報告です。実は一筋縄では行かず、結構な茨の道で。まず、公約通りに診察室にマイクを導入しました。しかしながらこれが大変な不興。モニターでの呼び出しに慣れている患者さん達から「却って混乱を招いて訳が分からなくなる」というご指摘を沢山いただきまして、結局、導入二日目に断念。せっかく購入したマイクシステムはそのままお蔵入り(´;ω;)

次に受付事務員の再教育に取り組みました。これが更に難しい。「教育」と言っても、皆、良い大人です。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」(by山本五十六)を実践しようとしましたが、そもそも、自分自身が、会計処理の仕組みが分かっていないから、「やってみせ」の冒頭部分でつまずいてしまう。だから、一番安易な方法に流れる。ある朝、全員を呼んで、「いいか、今日はどんなことがあっても会計で30分以上待たせるな!一人でも30分以上待たせる患者さん出したら、一人残らず切腹だと思え!」と恫喝で一発気合を注入してみました。そうすると、その日と翌日位は、本当に待ち時間が目に見えて短縮したのです。効果てき面。しかし、続かないのです。数日経つと元の木阿弥に戻ってしまいました。喉元過ぎれば、ってやつ。

次に試したのが懐柔策。再び、朝、全員を呼んで、「君たちが本当に頑張ってるのはボクも良くわかってる。うん、本当に有難う。でも、無理しないでくれよ!君たちに倒れられたら病院は一瞬で潰れるんだからね!頼んだよ!」と猫なで声で持ち上げました。これも全く無効。「今のままで全然OKなんだよ!」という風に全肯定されたと勘違いしてしまったのだろう。

そのうちに、1月中旬になって、再び、意見箱に会計待ち時間の長さに対して、ご意見がたくさん入る事態に。「改善すると宣言しておいて、これかい!」という皆さまの声がリアルに聞こえてくるようで、正直恐怖を覚えました。実際、1月第4週までは会計待ち時間30分以上の方が30%を優に超えています。全然改善していないのです。私も八方塞がりで、どうすれば良いか、途方に暮れておりました

ところがです。グラフを見てください。1月の第5週から、突如として待ち時間が劇的に短縮されて来たのです。30分待ちの方は34% から7%までに激減。いやいや、これは偶然かも。だから2月の第1週の報告を待ちました。すると、更なる改善が。30分待ちの方は2%にまで激減。いや、でも、まだわかりません。第2週目の報告を心待ちにしました。その結果、どうでしょう。全く同じ2%。心の中で歓喜のガッツポーズ。

一体、何が変わったのか?きっかけは何だったのか?実は、これが、あまり良くわからないのです。業務の一部を、看護師が肩代わりしてくれるようになったこともあるかと思います。しかし、それはほんの小手先の事。(実際、電話の受付時間を短縮しても何も変わらなかったですし。)本当に謎なのです。ただ、一つ感じていることがあります。最近、受付職員の「やる気スイッチ」が明らかに入っている手応えが。実際、事務員の表情が明らかに生き生きとしているのを感じます。お互いが協力して、お互いをフォローする場面を良く見るようになりました。ではなぜ、今になってそんなことが?これが更に分からない。彼女達自身に聞いて見ても、口を揃えて、「理由は自分たちも良く分からない」と言う。謎。

ただ、一つだけ思い当たることがあるとすれば。

恫喝作戦、懐柔作戦、いずれも不調に終わり、万策尽きた後、私の口から出て来たのは、至極フツーの言葉。「オレも頑張るから、君たちも頑張ってくれないか。」それをぼそぼそと独り言のように言い続けていました。そしたらいつの間にか、待ち時間が驚異的に短縮されていました。

会社であれ、国家であれ、スポーツのチームであれ、その組織を束ねるための、あらゆるルール、形、利害関係を生み出してみたところで、その組織を構成するのは人間で、その人間たちの心を動かすのは、無策な真心って事なのかな。心さえ伴っていれば、何の変哲も無い、ありきたりの陳腐な言葉でも、人を動かすことが出来るって事なのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはある患者さまの骨盤のMRI写真です。ご了解を頂き、掲載させて頂きました。矢印が示しているのは巨大な子宮筋腫です。通常の子宮の大きさは鶏の卵程度の大きさです。それが、胸のあたりまで子宮筋腫が発育してしまっています。この患者さまのご希望は、二つ。お腹を切らずに腹腔鏡で手術をして貰うこと、そして子宮を残して、筋腫だけ取って貰うこと。断ろうかと迷いましたが、引き受けました。腹腔鏡はお腹に開けた4つの穴だけで、全ての工程を完結させる手術です。筋腫を取ったあとは、機械で砕く作業もあります。手術はトータルで6時間以上かかりましたが、何とか完遂。患者さんの願いを叶えてあげることが出来ました。取れた子宮筋腫の重量を測ってみて仰天。3.9㎏もありました。それまでの最重量症例が2.4㎏だったので、自らの記録を大幅に更新することになりました。

別に自分の手柄をアピールする気はありません。

ただ、この患者さんは日本全国、ほぼ、どこの病院でも「あなたのこの大きさでは腹腔鏡手術は不可能ですよ」と断られていたことでしょう。それも当然の事だと思います。このご時世、リスクを負ってまで難しい手術を引き受けたものの、合併症を起こしてしまえば、例えベストを尽くしたとしても、医療者自身も様々な社会的リスクを背負うことに成り兼ねないからです。しかし、私はその風潮に過度に迎合したくないといつも思います。医者が頑張れば、何とかなることも多いのです。子宮筋腫は良性疾患です。良性疾患の為に、わざわざ大きくお腹を切る必要は無い、と言うのが私の持論です。どんなに大きくても、どんなに個数が多くても(人によっては30個以上筋腫が発育してしまう場合もあります。)、お医者さんが一生懸命に頑張れば、お腹を切らずに手術は可能です。

 

随分前のことですが、先輩医師に、「お前、なんでそんなに腹腔鏡に拘るんだ?お腹大きく切って簡単に終わった方が楽じゃないか。ビキニの水着着るような人ならいざ知らず、傷が大きくなったって、患者さんはお前が気にするほど傷の大きさなど気にしないんじゃないか?帝王切開の傷だって同じことだろう?」と言われたことがあります。

 

その時は返答に窮してしまいました。

 

それから色々と自問自答しました。

そして私が考え出したロジックはこうでした。

社会的貢献というのは人間の本能的欲求である。開腹手術と腹腔鏡、どちらが優れているか。腹腔鏡の場合だと開腹に比べて患者の職場復帰は約半分に短縮されることはエビデンスが証明している。患者の職場への復帰が早くなればなるほど、その分、その人は社会に貢献することが出来る。つまり、オレの腹腔鏡手術は間接的に社会貢献に奉じているのだ。また、更に自問自答しました。いや、それはその人が仕事をしていることが前提だろ?専業主婦だったらどうなんだ?専業主婦なら職場復帰なんか関係無いじゃないか。いやいや、専業主婦こそ、家庭では内助の功で旦那さんを全力でサポートしているはず。だから全力で家事に取り組むまでの時間が短縮されればされるほど、その患者さんの夫は家庭の事を気にせずに社会で活躍できる。つまり社会貢献できるのだ。ほら、やっぱりオレの腹腔鏡が社会貢献に繋がってるじゃないか!

 

ずっと自分にこう言い聞かせてきました。

こういうのを詭弁、あるいは屁理屈と言います。

 

この歳になって初めて公に認められることがあります。

私はただ単純に外科手術が好きなだけなのです。

中でも職人的な技術が求められるこの腹腔鏡手術が大好きです。だからやり続けているだけ。

自分の執刀症例数は、全国でも有数の部類に入るでしょう。簡単な手術もあれば、今回の3.9㎏なんていう究極に難しい症例もあります。でも一人として人間の体は同じではありません。失敗もあります。その、「人間の体」に我々は毎日学ばせて貰っています。患者さんも職員も、私の、いや、このメディカルパークの医者全員の腹腔鏡手術の技術を褒めてくれます。でも私も、私に続く若手達も、皆もっともっと上手くなれるはずです。昨日よりも今日、今日よりも明日、もっともっと成長しなければならないのです。体力はどんどん衰えて行きます。でも日々新しい発見があります。

 

私は好きだから腹腔鏡手術をやっているだけ。

社会貢献なんぞのお題目は二の次の、ただの手術バカ。

それでも、こうした難治症例の術後に患者さんから良く頂く言葉があります。

「手術してから、お腹が凹みました。お陰で洋服のウエストが合わなくなって、買い替えなくちゃいけなくて困ってます。」

この言葉こそ、私にとって最大の賛辞です。だって、皆さん「困ってます」って言いながらめちゃくちゃ嬉しそうに笑っていますから。

 

私が手術に没頭できる環境を作ってくれる他の医師、看護師、事務方には多大な感謝を。

そして、この病院を信用して来てくださる患者さんにも多大な感謝を。

「遂に来た」っていう感じです。

病院内にマスクが有りません。

マスクはこれまで使い捨てが当然。いくらでも交換可能。トイレットペーパーと同じように、切れれば誰かが勝手に補充してくれる無尽蔵な資源。マスクのありがたみなど、一顧だにしたこともありませんでした。

 

そのマスクが業者から入って来ません。

そして遂に恐れていたことが発生してしまいました。

先週の金曜日の事。出勤すると、病院中に自然発生的に自主規制が敷かれていたのです。

 

「マスクは1週間に1枚のみとすること。各自使ったマスクは自分で管理して、なるべく長く使えるように、マスクの下にガーゼを入れて、清潔を保つ。名前を書いておけば尚良い。」

 

そこでこれ。

そして、仕事が終わったら、捨てずにオペ室の片隅にぶら下げて帰る。こういうことはトップが率先して見本にならなければなりません。しっかりと油性マジックで名前を。最初は多少抵抗はありましたが、誰も無いも言ってこない所を見ると、大きな違和感は無いようです。

 

でも、ガーゼ入れるってやつ、やってみたら、結構これが良い。ガーゼの厚みの分だけ気密性が薄れるので、声が籠らず、それほど言語不明瞭にならない事が判明。私でもしゃべりやすい。結構気に入ってます。

ただ、まだこれは序章の過ぎない感じも。早晩、公平を期すために、病棟・手術室・外来など、各部署の管理者が、誰にいつ何枚渡したかを、しっかり記録管理することになりそうです。すなわち、マスクの配給制。これはもう、1970年代のオイルショックを超えて、1940年代の戦時中に逆戻り。

 

リアルタイムスリップは、どこまで行くのでしょうか。

新湘南バイパスの入り口を入ると、そこから埼玉県入間市への長い長い旅路が始まります。

 

料金所のゲートを通過すると、そこで正面にいきなり現れる富士山。裾野の稜線までくっきりと見えます。雄々しく、そして厳か。富士山が自然遺産では無く、文化遺産で登録されているのもごく自然に納得出来ます。藤沢に住んで良かった、と思う瞬間でもあります。でも、この富士山、余り好きではありません。何故ならこれから延々運転して、其処から入間の分院で1日延々1人で外来診療こなして、それから延々夜勤やらなければならないから。ホームに戻ってくるのは今からきっかり24時間後。明日の日付のこの時間。そういう意味で、この時間に、このアングルで見る富士山は私にとっては、完全アウェーでの過酷な試合開始のホイッスルのようなもの。不幸の始まりの予兆。

 

富士山の裾野を眺めつつ、今日は皆様にも軽く不幸の御裾分け。

 新型コロナウイルス。

 感染者はどこまで増えるんでしょうか。武漢という都市には、入ることも、そこから出ることもできないと言います。これは完全に「20世紀少年」のマンガに描かれる東京の姿です。

それにしても、ワイドショー(小生、何故かワイドショーを見る時間はたっぷりある)やニュースの報道を受けて、マスクが市場の15倍の価格で転売されているとか、買い占めが発生している、とか、オイルショックの時のトイレットペーパーもこんな感じだったのでしょうか?ただ、解せないことが沢山あります。そもそも、数字を見る限り、致死率はものすごく低くは無いか?一番大事なのは、死に至る病気なのかどうかのはず。しかし、そこの部分を報道しないでマスコミは危険性だけを煽り過ぎじゃなかろうか。数日前のネットニュースでは、死亡者は、大多数が70歳以上の持病を抱える老人で、50代など若年者もいるにはいるが、無治療の糖尿病を抱えているなどやはり持病があり、逆に健常者での死亡者は殆どいない、という中国の分析結果が紹介されていました。こういう結果をもう少ししっかり報道すれば、もう少し冷静に対処できるのではないだろうか。アメリカでは今年に入ってからだけでインフルエンザによる死亡者が8,200人に上っているらしい。(https://blogos.com/article/433332/)。今更、「実はインフルエンザよりも病原性弱いウイルスでした」と報道したら、視聴率がガタ落ちになるのかも知れませんが。

さて、国内では、今日の時点で35人の感染が判明したと発表されています。この数字は肺炎としての発症者なのだろうか?それとも検査が陽性になっただけの人も含まれるのだろうか?感染したら必ず発症するのだろうか?不顕性感染(要するに、検査だけ陽性になるが、肺炎は発症しないで終わる)も結構な数があるように思ってしまう。大体、検査ってどうやってやってるのか?それすら報道されない。多分、被験者の唾液などを採取して、コロナウイルスのDNAを増幅して調べているのだろうと思います。ただ、報道によれば、このウイルスはどんどんDNAを変異させて強力化するのが特徴らしいじゃないか。そうすると、ターゲットにしているDNAの配列がすでに変異していたら、検査に失敗する恐れは無いのだろうか?検査はどこの機関がやってるの?そのお金は誰が出すの?偽陽性率、偽陰性率、どれくらいなんだろう?NHKでもどの民放でもこうした素朴な疑問に科学的に答えるような報道は一切無い。単純に煽った方が視聴率が取れるのか知れないが、本当に知りたい情報が中々取れないことにもどかしさを感じてしまいます。私の妻をごらんなさい。「習近平主席は中国の『トモダチ』に違いない!」とか、本当に信じてしまっている始末です。

それから最後にもう一つお願いが。「マスク着用義務化」はぜひともお止め頂きたい。小生の滑舌はマスクの気密性に耐えられません。マスクを着けていると対人コミュニケーションが破たんする人々も少なからずいることを、ご理解下さい。

先日、圏央道のトンネルについて書いたのですが、予想外の反響が。もう何年も会っていない高校時代の友人から連絡が。

「お前、トンネル好きなんだろ?オレも好きなんだよ。今度、逗子の小坪トンネル一緒に行かないか?藤沢から結構近いんだろ?肝試し的にも凄い魅力的なトンネルだと思うだよね。」

また、院内で職員に急に声を掛けられ。

「先生、関越道の関越トンネルって知ってます?私、あのトンネル好きなんでよー。ちょっと前までは日本で一番長かったんですよ。10km以上あるんですよ!でも今は2番目になっちゃって。とっても残念ですよねー。あ、因みに、今一番長いトンネルの名前、先生なら当然知ってますよね?」

 

私、別に、特にトンネルマニアな訳ではございません。圏央道運転してて、余りに暇だったからトンネルに興味を向けてみただけでございまして。全てのトンネルにベクトル向けてやろう、なんて気は毛頭御座いません。ご理解のほど。

 

あ、因みに、今、日本で一番長いトンネルは首都高の中央環状線の山手トンネルね。関越トンネルは2015年までは一位だったけど、全長18㎞のコイツが出来て2位に転落。山手通りの真下を奥深く。山手通りはコイツの工事でもう何十年も工事していたからな。おかげで今は山手通りもきれいになったな。特に素晴らしいのは、電線とかがトンネル工事に伴って全部地中に潜ったので、電線も電柱も一切無くなったことだな。これも山手トンネルのお陰だな。山手トンネルって言えば、気温上昇だな。運転してると、どんどん外気温が上昇してくる。どんなに寒い日でも、25℃は必ず超える。車内の温度計が30℃超えると、何かテンション上がるな。少し窓開けてみて熱風を実感しちゃったりする。あれは原因は何なのかな?地下温泉源とかマグマとかが近くにあるんだろうか?ゴジラとか出てきたら面白いのに、とか下らん妄想してしまうこともあるな。

 

あ、すみません。つい。

兎に角、トンネル、別に好きではありませんので、引き込もうとしないでください。肝試しんなんてもっと興味ありませんから。あのトンネルは手が出て来るって言うし。

先日アップした分のYou Tubeのアカウントが削除されていてアクセスできないとのご指摘を複数受けました。すみません。改めてこちらでお願いします。前回の本文中のものも訂正しております。コーンフレーク、お楽しみあれ。

https://www.youtube.com/watch?v=9LAU5MesoyE

 

最近、「アメブロでランキング上位に持って行くコツは、質より量!とにかくほぼ毎日書くことです!」というアドバイスを沢山貰います。だったらこれも1回分として。なんかせこいけど。