ホントのあなたのあり方を呼び覚ます！
アラカン男子の★わけのしげまろです。
さきほど、京都にやってきました。
ここのところ、いろいろと
次のフェイズに向かう
新しい動きがあって
ブログ書く時間がとれなかったよ〜
前回の記事で1
970年に大ヒットした
奥村チヨさんの「恋の奴隷」の
歌詞を紹介したところ
たくさん「いいね」をいただいちゃいました！
ありがとうございます
1970年っていったら
今から50年前のこと〜
50年っていったら
もう 半世紀 も前のことだもんね〜
僕自身の記憶では
ほんのちょっと前のこと
のように感じるんだけど…
よく考えたら
もう、これ大昔やん（大笑）
自分の目の前の現実は
こんなにも
様変わりしてるのに
僕らの頭の中の「古い考え」や
「古い常識」だけは
昔とちっとも
変わってな〜い
それが僕たち
『アラカン世代』の実態かも。
このギャップが
実にヤバいんです。
「三つ子の魂、百まで」
っていうもんね。
小さい時の記憶や体験、
常識って、おいそれとは
かわらないものです。
ということで
二匹目のドジョウ狙いで（笑）
前回の続編をアップします。
そういえば
50年前の昭和時代は
幸せの三種の神器、
「3C」を手に入れるのが
家族の夢で、
それらを全部持ってる友達は
もう憧れの的でした。
この、３Cって何だかわかる？
はい、これです
①COLOR TELEVISION（カラーテレビ）
②COOLER（クーラー＝今のエアコン）
③CAR（クルマ）
ちなみに1970年、大阪万博の年、
日本でカラーテレビを持っている家は
まだ30％しかなかったんです。
当時、クルマは4世帯で1台の所有割合。
今では一家に1台が当たり前の時代なのにね。
僕が住んでる
山口県の標準では
ほぼ一人一台です。
だって、クルマないとどこへも行けないし・・・
最後のクーラーに至っては
当時の普及率は。なんと3.9%
今では、エアコン普及率は91％です。
しかも一部屋一台が当たり前。
もう、今の時代の若い人から見ると
こんなん信じられないでしょうが・・・
当時は携帯もないし
パソコンもメールもありませんでした。
いまはもう廃れてる
FAXだって、なかった時代です。
このように、
1970年代はまだまだ、
モノが乏しい時代でした。
70年代は
高度経済成長期だったので
未来に明るい希望はあったけど
とにも、かくにも
みな「豊か」になりた〜い
いろんなものが欲し〜い！
そのためには
とにかく一生懸命に働こう！
という時代だったのです。
1970年代、僕は小学生、
ぼくらの世代の父たちは
朝から晩まで猛烈に働く
サラリーマンでした。
会社の職場の壁には
「売り上げ倍増」「大躍進」などと
書かれた張り紙や垂れ幕がズラリ並び
当時は「モーレツ社員」
という言葉が流行りました。
モーレツ社員は、
家族より仕事を優先するのが当たり前。
当時は仕事はいくらでもあり、
毎日残業するのは日常茶飯事、
土日も会社に出勤、
朝早く家を出て、深夜、明け方に家に帰る。
高度成長期からバブル時代までは、
なんと、残業時間に上限はなかったんです。
働けば働いた分だけ
残業手当が支給されました。
（僕も会社員時代は、残業つけ放題でした）
また、成果を上げれば確実に昇給し、
年収アップにつながりました。
お金が稼げれば、
いろんなものが買える、手に入る。
モノが豊かになれば、家族も喜ぶ。
当時の日本はGNP世界第二位、
「アメリカに追いつけ追い越せ」
という風潮があり、
日本のサラリーマンは
会社を急成長させるために
必死で働いていました。
その背景には、
日本企業独特の
「終身雇用制」があったからです。
会社が安泰なら、
自分の生活も家族も一生安泰
だから、当時は残業して
男は「お金」を稼ぎまくり、
会社の業績アップに尽くして
会社に「滅私奉公」する。
で、いい会社に入るために
一生懸命勉強して
偏差値の高い大学に入ることが
幸せの近道。
そんな社会の暗黙の掟がありました。
その男性バージョンがこれ
＜昭和の常識＝男編＞
仕事は男がするもの。
男は苦しくても、辛くても
会社に一生懸命尽くさなきゃ、
だって会社の繁栄が
自分の繁栄なのだから。
いい会社に入れば
一生、面倒をみてもらえる。
だから家族を養い、
豊かになるためには
とにかく会社に滅私奉公すべし。
それが「男の責任、男の甲斐性」
次は女性バージョン
＜昭和の常識＝女編＞
家庭は女が守るもの。
女は人よりお金を稼げる
生活力のある男を見つけて
その人を支えて、尽くして
一生ついていくべし。
だって
いい会社に勤めてる男性なら
一生安泰、一生豊か。
だから、そんな男に尽くせば
わたしは一生守ってもらえる。
それが「女のしあわせ」
「女の喜び〜」
ね、アラフォー女子の人たち、
これがあなたのご両親が
若かったときの時代の常識ですぞ
そんな1973年
待ちに待ってたカラーテレビが
ようやくわが家にもやって来て
家族全員で釘付けになって
必死に見ていた当時の歌番組で
空前絶後197万枚の大ヒットになった
すごい曲がありました。
それが、これ
殿さまキングスの「なみだの操」
この歌詞がまたとっても
昭和チックでヤバいんです。
いまじゃ絶対にありえない歌詞だから…
アラフォー女子のみなさん、
ちょっとこのYoutube聞いてみて
「なみだの操」 歌詞
あなたのために
守り通した女の操(みさお)
今さら他人にささげられないわ
あなたの決してお邪魔はしないから
おそばに置いてほしいのよ
お別れするより死にたいわ
女だから
あなたの匂い
肌に沁みつく女の操
すてられたあと暮らして行けない
私に悪いところがあるのなら
教えてきっと直すから
恨みはしませんこの恋を
女だから
あなたにだけは
分るはずなの女の操
汚れを知らぬ 乙女になれたら
誰にも心変りは あるけれど
あなたを疑いたくない
泣かずに待ちますいつまでも
女だから
はい、どうですか？
これまた
今から考えると
こんなの小学生が歌っていいのか？
と思うような スゴイ歌詞ですが（笑）
僕たち、アラカン世代は
こんな歌を小学生の時に
毎日、毎日、
テレビにかぶりつき状態で
家族といっしょに聞いて育ったんです。
その僕らがいまアラフォー女子の皆さんの
親世代になっているわけですが、
僕ら世代の無意識に蓄積された
社会常識の正体が
これで、だんだんわかってきたでしょ
この豊かさを追い求めるモーレツぶりは
バブル期まで続いていきます。
バブル期はいまから30年くらい前、
1990年には
こんなテレビCMが流行ってました。
ぼくが30歳くらいの時、
ちょうどサラリーマン辞めて
独立して会社を立ち上げた頃です。
これ、ビタミンドリンク「リゲイン」の
CMソングですが
「24時間戦えますか？ビジネスマン〜♬」
というキャッチコピーは
当時、めっちゃ流行りました！
アラカン男子は
「休んだり」「働かない」とか
「ラクをする」ということに対して
ものすごい罪悪感があるのは
こんな時代背景があったからなんですね。
なんせ僕は、人生の半分が
このバリバリ昭和の時代の
高度成長期の社会常識で凝り固まってたんで
これに気がつくまでに
そしてこの常識をひっくり返すまでに
相当、時間がかかってきました
前回はその凝り固まった
古い価値観は
ミルフィーユのように何層にも
蓄積されてるといいましたが
もっとピッタリな表現が見つかりました
写真で表すとこんな感じ
これ、山口県の岩国の押し寿司で
「岩国寿司」といいます。
もう上から圧力かけられて
ぎゅうぎゅう詰め状態
ね、ね
この押し寿司、迫力あって、
とっても美味しそうなんだけど
もしこの押し寿司の具材が
「昭和の社会常識」だったら
ちょっと辛いですよね？
しかし、アラカン世代の
人たちの頭の中ってこんな
古い昭和の常識が何層にもなって
ガッチガッチに固まっています
これほんとヤバいです。
「令和」の時代はもう
「昭和」とは全然違うのにね
だから、
アラフォー世代の女子たちは
もう、両親のいうことを
聞かなくてもいいですよ
これからは
学歴も資格もいらないし、
正社員じゃない方が自由です。
自宅も所有しないほうがラクだし
住む所もひとつじゃなくてもいい。
もちろん結婚だって
幸せの絶対条件じゃない。
してもいいし、しなくても全然大丈夫。
もう昭和の「べき」や「ねば」は
過去の話なんです。
だから古い昭和の時代の呪縛に
とらわれず
令和の時代にふさわしく
あなたらしいラクで
楽しい生き方をしてくださいね。
外野の声に惑わされずに
あなたの直感を
信じてください〜
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タイミング合う方、
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お得な情報をお知らせします。
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これまでもいくつか
恋愛ネタの記事を書いてるので
この下に参考記事をまとめておきますね。
恋になやむ女子のひとたち、
まずは過去記事から、
ぜひ読んでみてください
「恋する女子の恋愛」シリーズ
★その①
★その②
★その③
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥
四季の暦は
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