よみがえりアクティベーター、
わけのしげまろ☆です。
前回のブログでは
赤い糸で結ばれている
理想の相手と会える奇跡的な確率、
そして相性の話をちょっとしました。
今日はその続きです。
「いつの日か白馬の王子様が来て
プロポーズしてくれる…」と
幼いころから
そう考えている女性は
結構多いんじゃないでしょうか。
白馬の王子様とは
「白雪姫」「シンデレラ」
「眠れる森の美女」に登場する
王子のような存在。
あなたを幸福にしてくれる理想的な男性です。
白馬の王子様の特徴は
主人公の女性が
ピンチに陥っている時に
颯爽と現れ、救出し、
妻として迎え、
満ち足りた生活環境を
提供してくれる救世主・・・
しかもイケメンで
家柄も良く、そして裕福。
もちろん、性格も良くって
ヒロインを大切に扱ってくれて
優雅な生活を確約してくれます。
例えていうならこんな感じでしょうか？
※ベルサイユのばらより
いままでの冬の時代においては
女性の幸せとは
男性の器によって決まると
教えられてきたので
シンデレラのように
理想の男性を追い求めることが
とっても重要視されました。
でも、
そんな理想の王子様を
求めているうちに
自主性を見失い、
結果的に誰かに依存し
自由と自立を捨ててしまうことに
なった人もいたかもしれません。
多くの女性は、
妊娠・育児という立場から、
本能的に自分や子どもを
守ってくれる男性を求めるものです。
女性がいつまでも
白馬に乗った王子様を
求めたくなるのは
ある種、女性の本能といえる
のかもしれません。
だから現状よりも、
「もっといい相手がいないかなあ」と
思ってしまうのも当然です。
そして新たな理想の
白馬の王子様を求めて
熟年離婚する人たちも最近増えています。
そんな可愛そうな私を
いつの日か
迎えに来て助けてくれる♡
理想の王子様、カモ〜ン！
うーーーむ！
人生のある時に特別な相手が現れて
自分の足りないものを
十分に満たしてくれるって…
とってもロマンチックですよね。
映画「プリティ・ウーマン」の
ジュリア・ロバーツのように
特別な誰かに出会うまでは、
自分は劣った存在だったけど、
でもその王子様に出会うことで
本当の自分に変身できる…
と思うのは
まさにシンデレラ・ストーリー
ちょっと夢があります。
でも・・・
2013年から時代は
冬から春へ
エネルギーの流れが
逆転しはじめました。
もはやいままでの常識は通用しません。
たとえば
いままでの時代においては、
最も気高い人間関係とは
どれだけ相手のことを考えられるか？
自分のことを大事にするより
周りの人の事を優先して気遣うべきだ！
と聞かされ、
そのように教えられてきました。
そして
人間関係における気高い理想、
そしてあるべき姿とは、
自分を愛することではなく
他者を尊重し、
愛すべきである・・・
という考え方が
日本の社会の理想になっていました。
一方で、冬の時代は
安全・安心な器の中に
入れるかどうかが
重要なポイントだったので
いつも「足りない」
という集合意識が
社会全体を覆い尽くしていました。
だから、
自分に足りない「愛」を
いつか「白馬の王子様」が
満たしてくれるに違いない…
そういう前提に立っていると
誰かに王子様を奪われる前に
他人より先にその王子様を見つけなきゃ
と思うのが人情です。
これが、冬の時代の競争原理・・・
だから人の幸せを呪いたくなったり
嫉妬したり・・・
外側では
そういう競争をしながらも
内側（こころの中）では
他者を尊重し、愛すべき
と思う。
それが人間関係における
わたしたちの「葛藤」「矛盾」でした。
そして
人間関係における試練とは、
そんな理想の相手が
いかに自分に振り向いてくれるか？
そのためにはどうしたらいいのか？
というところにありました。
だから、もし
白馬の王子様らしき人が
目の前に現れた時には
以下のことがとっても
気になったはずです。
相手は何者なのか？
相手は何をしてるのか？
相手は何をもってるのか？
相手は何をいってるのか？
相手は何を欲しているのか。
相手は何を要求してるのか。
相手は何を考えているのか。
相手は何を期待してるのか。
相手は何を計画しているのか？
相手が理想の
白馬の王子様に近ければ近いほど
その人の気持ちを
自分に惹きつけたくなるので
その人との「相性」を
調べてみたくなります。
相手はどのくらい
私に興味をもってくれる
可能性があるのだろうか？
どれだけわたしの存在を
気に入ってくれるのだろうか？
果たしてわたしには
勝ち目はあるのだろうか？
わたしは熾烈な争奪戦に
打ち勝つことができるのだろうか？
そしてその相手は
どんな「運」をもってて
その出会いによって
どのくらい
自分の「運」が満たされて
良くなるのだろうか？
それが＜占い＞が流行った理由でした。
一番、理想的なのは
＜財運＞＜健康運＞＜愛情運＞
これらをすべて兼ね備えて
しかも才色兼備で眉目秀麗な王子様。
でも、それが高望みというのなら（笑）
せめて
日々の喜怒哀楽を分かち合える
＜パートナー運＞が欲しい
と思っている人も多いはずです。
いつも自分に寄り添ってくれて
心を分かち合える人と巡り会えたなら
それだけで、
人生の荒波は超えやすくなる…
自分の苦しみや悲しみを
理解してくれるのも勿論だけど、
私の負の感情も
だれよりも理解してくれる人…
そんな人にいつも
そばにいて欲しと願います
つまり
自分の不足しているものを
だれかが外から
満たしてくれることによって
わたしは幸せになれる・・・と
そのために
あなたは理想の彼の気持を惹こうとし
自分ではないものになろうと努力します。
ちょっと古いけど（笑）
「あなた好みの女になりたい」
そうならなければ勝ち目はない
と思うのです。
もしも
あなたが
白馬の王子様の気を引くために
彼が望む
理想のパートナーになろうと
血の滲むような努力して・・・
さいわい、その努力が実って
もしも彼と結婚できたなら
最初はハッピー万々歳です
でもそうすることで
結果的には
「本当のわたし」とは違う姿を
自分自身に対して
強いることになってしまいます。
あなたは
白馬の王子様に気に入られたい！
失望されたくない！と思って
最初のうちは彼のニーズに
一生懸命に応えようと努力します。
しおらしい女性と思われるように
得意でもない料理を習いに行ったり
相手の気をひくような
高価なプレゼントを送ったり
いつもばっちりメイクして
さわやかな笑顔を取り繕ったり
家の中でも
だらしない姿を見せないで
家族の中で
良妻賢母になろうとしたり
「本当の自分」らしくない
行為をして努力したり、修行します。
でも、その努力が
報われなくなってくると
（つまり、相手が浮気したり、
会社を解雇されたりすると…）
その途端に、あなたは
あなたの見返りが得られなくなるので
我慢が耐えられなくなってきます。
あなたは相手にとって
理想の自分になろうと
頑張って努力しているのに・・・
相手があなたの期待を
裏切った途端に
こんどは「恨み」が生じてきます。
なんでわたしは
こんなに頑張ってるのに
あなたは○○してくれないの…？
それじゃ不公平よ。
ふざけんじゃないわよ…
あなたも、
もうちょっと○○するべきよ…
と、怒りを彼にぶつけてしまいます。
そしてあなたは
「もうこんなのやってられない！」と
本来の自分に戻っていきます。
そんな、あなたと彼の関係ですが、
じつは＜逆もまた真なり＞なんです。
白馬の王子様像を
あなたに期待されたその男性は
（恋愛でいうと彼、結婚でいうと夫）
あなたを失望させたくないと思い
最初のうちはあなたの期待に対して
一生懸命に努力して応えようとします。
まずはお金を十分に稼ぐために
やりたくない仕事も頑張ったり
イヤな上司やお客に頭を下げたり
残業したり
たとえ仕事でつかれていても
あなたを不安にさせないように
気丈に振る舞ったり
笑顔を取り繕ったり・・・
家の中でも
決して弱みを見せないで
頼りになる王子様を演じるために
「本当の自分らしくない行為」をして
メッチャ頑張ります。
でも、そのストレスが長く続くと
やがて、彼は耐えられなくなります。
憂さ晴らしをするために
酒に溺れるようになったり
ギャンブルに走ったり
浮気をするようになったり・・・
次第に彼はあなたの期待を
裏切りはじめます。
そして彼は「本来の自分」に
どんどん戻っていきます。
このように
わりあてられてた役割を
お互いに演じられなくなると
それぞれ「不満」や「怒り」
「孤独」や「恨み」が増してきます。
辛いこと、嫌なことをやってる人は
相手にも同じことをさせたくなる
これが人間の「悲しい性」やねん
愛情関係が変化して
破綻してしまうのは
最初にその関係を結んだ理由では
もはや関係を続けることが
できなくなった時
から始まります。
つまり相手が
自分の期待や望んだ通りに
ならなくなった時に
二人の関係の崩壊が起こります。
どうしてあの人は
○○をするように
なっちゃったんだろう？
なにがあの人を
変えてしまったんだろう？
でも・・・
それって本当は
見せかけの自分、
偽りの自分に疲れて
「本当の自分」に戻っただけなんです。
このようにいままでは
ほとんどの人が
無意識な損得勘定…
つまり、相手との関係から
いったい何が得られるのだろうか？
と考えながら
自分自身ではないものに
自分を偽り、改造して
なんとか取りつくろうことで
恋愛関係を育ててきました。
いかがですか？
なんだか心当たりありませんか？
では、これからは
そんな人間関係の悩みを、
また、恋愛関係の悩みを・・・
いったい
どう改善していったら
いいのでしょうか？
せっかくめぐりあった
白馬の王子様かもしれない人と
ずっと仲良くするためには
どうしたらいいのでしょうか？
はい。。。
続きは、次回の
恋愛ネタの完結編でお伝えします
（おーー、よくひっぱるね〜
）
新しい春の時代の
新しい恋愛関係のあり方
新しい人間関係の改善策について
いままでとは真逆の
アプローチをしてみようと思うので
乞う、ご期待
っす
では、また〜！
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▼日時
2020年5月9日（土）、10日（日）
▼会場＆宿泊先
広島市佐伯区湯来町大字多田２５６３−１
広島市国民宿舎 湯来ロッジ
▼スケジュール予定と内容
（当日の天候、人数等で内容が変わります）
5月9日（土）
12:00 五日市商工会駐車場集合
ウエルカムランチ（自費）後に送迎バスに乗り、約30分で湯来ロッジまで〜♬
14:00〜18:00 ヴィパサナ瞑想ワーク＆ゼロサイクルコミュニケーション
夜食事の後、源泉かけ流しの温泉
就寝前のグランディングワークなど
5月10日（日）
朝食後、自然の中でハイキング＆エネルギーワーク
11:30〜昼食（ランチバイキング）
五日市にて解散
▼主なワーク
※感情を受けいれて味わうエクササイズ
日頃は無視して、何かで憂さ晴らししたり、きちんと向かい合っていないネガティブな感情を受けいれ味わって、成仏する（笑）ワークです。
携帯やパソコンのメモリークリーナーのようにスッキリ爽やかになるので、めっちゃオススメです！
※ヴィパサナ瞑想
ヴィパサナ瞑想は、いまここの瞬間をとらえ続けることによって思考をストップしていく瞑想法です。
人はいつでも過去か未来に思考を飛ばして頭をパンパンにしながら生きています。雑念・妄想はどうにも止まりません。ところが、一瞬一瞬の現在に心をとどめていくと、その雑念が止まります。これをSati（サティ）といいます。いまこの瞬間に気づく心です。
サティが連続すると思考が完全にしずまり、どんな微細な現象も一瞬にして正確に観ることができるようになります。物事の真の姿を、あるがままに、正しく洞察できるのです。その洞察が、仏陀の言われた究極の悟りにつながっていきます。
※ゼロサイクルコミュニケーション
相手のことをそのまま受けいれて、コミュニケーションサイクルを自然に円滑に回していく手法。ジャッジや意図をなくし相手を受け入れることでことで、今までとは異なる深いレベルのコミュニケーションが可能になります。
▼参加費
33,000円（税込）
宿泊費、三食付き、コーヒーサービス付き
▼募集人数（上限）
女性9名、男性3名まで
▼ナビゲーター
わけのしげまろ（中繁芳久）
四季の暦師
よみがえりアクティベーター
ユニバーサルカウンセラー＆ヒーラー
一般社団法人本領発揮協会 代表理事
▼ゼロサイクル・ファシリテーター
山本真美（広島在住）
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