り子が入院するたびに
気づきが増えてく（笑）
アラカン男子のわけのしげまろ☆です。
前回の続きです。
おとといは節分でしたね。
2/2に節分に迎えるのは（通常は2/3)
なんと124年ぶりのことだったそうです。
２月に入って昨日は立春、
いよいよ春がはじまりました。
みなさんのおかげで
り子の術後もだいぶ落ち着いて
身体に繋がれてた
色んな管もはずれて、あとは点滴のみ・・・
というところまで回復してきたようです。
（退院まで面会できないので本人談ですが
もう何本か病室からブログをアップしてる
ようなのでぜひ読んでみてくださいねーー。）
※り子のブログです
今回、お見舞いメッセージ下さった方や
メールで励ましてくれた方、
差し入れを持ってきてくれた方、
みなさんからの温かい気持ち
とってもうれしかったよ
り子、ともども、
心より御礼をもうしあげます。
ありがとうございます
ちょっと慌ただしい日が続いているので
返信ままならず、すみません。。
そんなわけで
1月末は想定外の出来事で
焦りまくってましたが
ようやく気持ちに少し
余裕ができてきたので
おとといの節分の早朝は久しぶりに
朝日を見に近所のキワ・ラ・ビーチへ。
でも途中、分厚い雲が空を
覆っていることがわかり、
「帰ろうかな？」
ってふと思ったんだけど
せっかく出かけたんだから
「まあ、いっか。」と気を取り直して海へ。
海に出ると満月のあとなので、
ビーチ名物の「引き潮」がすごいことに・・・
※コレ、その時の空の写真です。
ひえーー、
ずっーーと沖まで海底が干上がってる〜
なんか…これ
遠い昔にみた、火星の景色みたいだぞーー。
（なんかふとそんなデジャヴュがきた…）
夜中まで雨が降っていたからか
空はまだ、分厚い雲に覆われている。
太陽が全然見えない…
やっぱり、もう帰ろうかなと思ったその時…
雲の中から突然、太陽が現れてきた。
時空を超えて復活した、満月みたいな太陽だ。。
薄明かりの冬の太陽。
しーーーーん。
深ーーーい静寂、
だれも人がいない。
なんか異次元の世界に迷い込んだみたい。
ちょっと湿っぽくて、でも、なんか、
あったかい感じのエネルギー。
その優しい光の中で目を閉じてたら
絶対的に守られてるから大丈夫、
そんな妙な安心感がやってきた
しばらくして目を開けた…
ほんの１、２分が過ぎただけなのに
景色がガラリと変わってた。。
どんどん太陽の光が増してきてる。
刻々と移り変わっていく景色・・・
太陽が海に映る、
鳥も写真の中に、奇跡的な瞬間。。。
やっぱり、来てよかった
この海にくると理由なく、
深く満たされた気分になるんだよね、
うん、やっぱり大丈夫
いろんなことがあっても大丈夫〜
結局、全ては大丈夫〜
んーー、コレだよ、コレ。
こういう静寂の時間、
ふと浮かんでくる言葉、
ふっと降りてくる印象…
やはり僕にはこの時間が必要なのだ〜
ああ、そういえば
こんなひと時にあこがれて
９年前に山口に引っ越ししたんだっけ。
あのまま東京にいたら
この朝の時間、通勤ラッシュの中で
まだもみくちゃになっていたかも…
そしたらこの景色には
巡り会えなかったね。
こんな安心感も
こんな幸せな充足感も
知ることさえなく、ましてや、
味わうこともなかったんだろうなぁ。
あーー、直感に従ってよかった。
全てを手放して、
直感だけで、山口へやって来た時は
人とは違う人生を選択して、
ものすごい無価値感と
孤独感でいっぱいになってたけど。。
結局は結果的に
今日、ここでこんな
満ち足りた朝の静寂を迎えている。
これでいい。
これでいいのだ〜
いま、この瞬間、
この上なく、満たされてる
いまはこの恵みを
しっかりと抱きしめ
この一瞬の光の中に
ずっと立ち止まっていられる。
それを心から
自分に許可できる
9年前はこういう時間を
静かに過ごすことができなかった。
このひと時を味わおうとしても
思考がクルクル動いて
一瞬たりともゆっくり出来なかった。
じっとしているのが苦痛だった
でもいまは、何時間でも
ここにいることができる。
刻々と変わる空の景色を観てると
時が経つのを忘れてしまう。
節分の日のこのエネルギーを
四季の暦で調べてみたら
こんなのが出てきた
冬の太陽がベースで
夏の犬が表現になっている。
宇宙の波は11の解放。
この日の空の太陽は
まさに「冬の太陽」という感じでした。
目をつぶっていると
なんともいえない安心感の光。
絶対的に大丈夫、守られている感じ。
おお、やっぱりそうなのか・・・
冬の太陽は「宇宙愛」「覚醒」「啓発」
愛の光を放つ方の主体。
夏の犬は「家族愛」「宇宙愛」
愛の光を受けとめる方の客体。
この節分の日の朝の海岸で言うなら
この冬の太陽の光を
額に浴びている僕が夏の犬だった。
ああ、そっかー。
あの時、宇宙の愛を受け取っていたんだね。
直感に従っても大丈夫。
直感に従わなくても大丈夫。
病気になっても大丈夫。
病気にならなくても大丈夫。
太陽が見えなくても大丈夫だし、
太陽が見えても大丈夫。
そっかーー、
たぶん何を選択してもいいし、
何も選択しなくてもいいんだ。
要するに、
何をやっても
絶対に守られてるし、
何もしなくても
絶対に愛されてる。
まあ、ひとことでいうと
大船に乗った気持ちで
おおらかに
生きればいいんだよね
あーーー、安心した！！
結局は、いまここで、
いま、この体験に
集中すればそれでいいのかも。
安心も不安も、孤独も、
ただ、そのまま体験する。
それが宇宙の波11の
解放というメッセージなのかも。
すべての囚われから
解放されていい。
今回、り子の手術・入院の出来事で
僕は貴重な体験をいっぱいしました
り子が治療をうけている時、
ひとり廊下で待ってる時の不安感。
家族が目の前で苦しんでいても
何も手助けすることができない無力感。
医療関係者の人たちのあったかい言葉。
そして思いやり、気遣い。
僕が知らないところで
病院で身を粉にして一生懸命働いている
たくさんの人たちの後ろ姿。
点滴に繋がれて
ストレッチャーで手術室から
担ぎ出されてきたり子の姿、
そして彼女の額に手を当てた時の感覚。
救急車の中から聞くサイレンの音。
そしてめっちゃ腹に響いた車内の振動。
温かいメッセージ、
励ましの言葉をくれたたくさんの仲間たち。
手作りスープと手作りおにぎりで
元気を届けに駆けつけてくれた友人夫婦。
すぐにたくさんの荷物、
暖かい援助を送ってくれた父母…
そういえば、り子も素敵なこと言ってた。
『手術のときに寝て運ばれていく
ストレッチャーのマットと上掛けがね、
温められてたので嬉しかった。
なんだかとっても安心できたんだよ。。。』
きっと、こういう
ひとつひとつの体験・記憶が
「愛」ということなのかもしれないね
ありがとうございます(*^^*)
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