愛情と愛は似て非なるもの | 禅空「空、見ちょる」

禅空「空、見ちょる」

いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

よみがえりアクティベーターのしげ☆です。

 

 

突然ですが

 

「愛」と「愛情」は違うって

ご存知でしたか?

 

 

「えっ?、愛と愛情って

同じなんじゃないの?」

 

 

こう思ってる人は結構

多いんじゃないでしょうか?

 

 

ぼくも以前は同じだと思っていました。

 

 

でも、愛と愛情って

本当は似て非なるものなんです。

 

 

 

まずは、昔、読んだ本の

こんな逸話のご紹介から…

(タイトル、著者、忘れました)

 

 

ある母と子のはなしです。

 

 

子:

ねぇ、ママ〜

地獄ってあるの?

 

母:

うん、そうだね、あるかもね。

 

子:

ねー、もし地獄があっても

ママは絶対地獄に行かないよね?

 

母:

・・・・・・・

 

子:

どうしたの?

ママは絶対、天国に行くに

決まってるよね?

 

母:

ううん、

ママはたぶん

地獄に堕ちると思うよ。

 

子:

いやだ、いやだ〜!

ママは絶対天国に行くに決まってる!

 

母:

どうしてママは天国だと思うの?

 

子:

だって、ママは僕には優しいもん。

こんなに僕に優しくしてくれる

ママが地獄へいくわけないよ。

 

母:

・・・・・・・

 

子:

ママどうしたの?

なんで泣いてるの?

 

母:

そうよね・・・。

ママはあなたにだけは

優しいもんね。

 

ママはあなただけに

愛情をいっぱい注いでいるから、

 

あなたの幸せが

ママの唯一の生きがいだから・・・

 

だから地獄にいくのよ。

 

子:

・・・・・

 

 

確かこんな内容だったかと思います。

 

 

この逸話の意味、わかりますか?

 

ちょっと深い内容ですね。



 

この逸話の

 

お母さんが息子だけに

向けている捧げる気持ち…

 

これは「愛」から生じていますが

母のエゴの「愛情」になっています。

 

 

このことに気がついている母親は

自分の行為は「愛」ではなく

「愛情」になっているので

地獄に行くかもしれないと

悟っているのです。

 

 

 

では「愛情」の定義とは何でしょうか?

 

 

大辞林 第三版の解説で調べてみました。

 

あいじょう【愛情】

 

① 人や物を心から大切に思うあたたかい気持ち。いつくしみの心。

② 異性を恋しく思う心。 

 

ついでに「情」についても

同じく大辞林で調べてみました。

 

じょう【情】

 

① 何かを見たり聞いたりして起きる心の動き。

② 人が本来もっている性質。

③ 他人を気の毒だと思う気持ち。思いやり。なさけ。

④ 特定の異性を愛する心。恋情。

⑤ 実際のようす。ありさま。 

⑥ 我(が)。意地。頑固。 

 

これらの解説を見てみると

 

愛情とは、愛+情

 

愛は抽象的・普遍的な感じがしますが

その愛に「情が」付け加わると

 

「何か」または「だれか」という

 

具体的な「対象」に向けた言葉になり

 

その時の感情や実際の行動が

そこから浮かび上がってきます。

 

 

 

こゝろの暦あがしるべの講座で

よく主婦の皆さんにお伝えすることに

 

「子供は預かり物であって

授かりものではない」

 

というはなしがあります。

 

 

子を生んだ母親は

自分のお腹から生まれてきた子を

自分の分身と思って

愛情をもって慈しみ育てます。

 

 

大変な出産の痛みをもって

自分と血を分かち合って

生まれてきた子供に対して

 

死ぬほど大事に

愛おしく狂しく思うのは

母としては当然の感情です。

 

 

僕は男性だし

子供がいないので

 

その思いは主婦の皆さんとは

真に共有できませんが

 

昔、我が家で

ゴールデンリトリバーの大型犬、

母犬のエルが出産した時に

 

家に誰もいなくて

 

一人でパニックになりながら

出産に立ち会ったことがあります。

 

 

その時に仮死状態で生まれてきた

最初の男の子の赤ちゃん犬が

僕の手の中で息を吹き返してくれ

死ぬほど嬉しかった体験があります。

 

自分で生んだ子じゃないのに

ぼくはそのオス犬の子を

(ダンボという名前でした)

息子のように溺愛しました。

 

もし、許されるなら

戸籍に「段歩(ダンボ)」という名で

届け出たいくらいでした(笑)

 

で、僕は彼に人生をかけて

いっぱいの愛情を注ぎ込みました。

 

 

彼が股関節形成不全になったときは

死ぬほど落ち込みました。

 

もし彼が愛車だったら

ダメな部品を取り替えれば

事は簡単に済む話でしたが

愛犬は生き物です。

 

車のように取替も返品もできません。

 

 

完璧に健康に育ってほしいと

思ってた子に障害があった。。。

 

ああ、この子がキチンと完璧だったら

どんなに幸せだっただろう…

 

びっこ足を引きずりながら

歩いている彼をみるたびに悲しくなり

何とか直せないかと必死に思う…

 

そんな毎日でした。

 

 

いつもその事を考え、悩み、

なんとか治すことが出来ないか…

 

彼を幸せにするためだったら

何でもするし、命も投げ出せるって

本氣で思ってました。

 

いくらお金をかけてもいい

 

そのぶん、一生懸命に働くし!!

 

マジでそう思ってました。

 

 

ダンボの股関節形成不全は

その後、知人の紹介で

大田区在住の著名な気功師の治療を

受けることができ

奇跡的に改善しました。

 

しかし、彼はいつも病気がちで

いろんなトラブルをかかえながら

 

最後は膀胱がんになって

治療の甲斐なく

 

この世にやってきた時と同じように

 

僕の腕の中で光の世界に

戻っていきました。

 

 

僕のこの体験は

 

愛情は愛とは違う

 

ということについて学ぶ

 

大きなきっかけとなりました。

 

 

当時、犬たちに思ってた感情は

紛れもない深い愛情でしたが

(かなりエゴが入ってましたがあせる

 

彼らの生と死を通じて

感じた喜怒哀楽と気づき…

 

実はその学びや体験こそが

宇宙からのプレゼントだったのです。

 

それこそが大いなる「愛」だった…

 

今はそう思えます。

 

 

この時の気づきと体験については

2015年の11月のブログで数回に渡り

詳しく書いていますので、

ぜひ読んでみてください。

 

 

※今回ふと思い出して当時のブログを

久しぶりに読み返してみたら

自分のブログなのに涙がでてきましたあせる

 

ペットロスに苦しんでいる人たちに

ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

下記リンクを貼っておきますね。

 

犬たちは天使だった(その1 出産編)

 

犬たちは天使だった(その2 生活編)

 

犬たちは天使だった(その3 闘病編)

犬たちは天使だった(その4インド覚醒編)

 

亡くなった犬たちの魂に導かれて…

 

 

 

なんか、愛情が暴走して(笑)

寄り道してしまいましたが

 

話しをもとに戻しますね。

 

 

えーーと、

 

そうそう(笑)

 

 

子供は預かり物であって

授かりものではない

 

という話でしたね。

 

 

男の僕ですら

我が家の犬の子供に対して

すごい愛情が湧き出たほどですから

 

ましてや血を分けて

お腹を痛めた自分の子供だったら

と思うと…

 

母親の愛情とはどれだけ深いものか…

 

想像を絶するものがあると思います。

 

 

でもその愛の「情」が

深ければ深いほど、

なんか本来の「愛」とはかけ離れた

もっと毒々しい、

ドロリとしたものに

なっていくような気がするのです。

 

情というと情念とか強情とか、

情がつくとなんかややこしくなる

感じがありますよね。

 

 

母親としては

我が子を自分の分身と思い

 

自分がやってもらいたかったことを

子どもたちにしてあげたり

 

自分の夢を託したいと

思うこともあるでしょう。

 

 

その感情は

もちろん愛から生じてますが

情が深くなると

「エゴ」が強まります。

 

 

お母さんの心地いい世界を

子供に強いてしまったり

 

自分の考えや常識を

子供に押し付けてしまったり…

 

 

たしかにおかあさんのお腹から

子供は生まれてはいるけど

 

子供たちには子供の人格があり

役割があります。

 

 

子どもたちは

お母さんの所有物のように見えますが

お母さんの所有物ではありません。

 

 

赤ちゃんはお母さんのお腹で

大きくなりますが

その赤ちゃんを創るプロセスは

お母さんの設計や意図によるもの

ではないからです。

 

これはサムシング・グレート(神)が

見えない所で働いてくれている奇跡です。

 

ぼくはこれこそが「愛」

なんじゃないかと思うのです。

 

 

 

自分の子供だけが可愛くて

我が子を守りたい一心で

 

たとえ自分の子供に非があっても

他の子供のことを叱ったり

攻撃したりする親もいます。

 

それも愛情から生まれています。

 

 

僕たちは、

子供たちや誰かや何かに対して

その者の幸せを願うあまり

 

何かに執着してしまうことが

多々あります。

 

 

例えば発達障害の子であれば

 

もっとちゃんとして

社会に迷惑かけないように

キチンとできるようにしてあげたい

 

とか、

 

 

病気の子であれば

 

なんとか治してあげたい

健康な状態になってほしい

 

とか、

 

 

ついついそんなことを考え

完璧な◯◯すべき状態を目指して

愛情を注ぎたくなってしまいます。

 

 

対象は違えど

ぼくも犬たちに対して

同じ思いがありました。

 

 

一見慈悲深そうに見えるその気持ちも

ちょっと冷静に眺めると

 

どこか息苦しい

囲い込み感というか

 

こうあるべき的な

コントロールめいた感じ…

 

 

私が助けてあげなければ的な…

 

上から目線の

支配や所有エネルギー

 

が見え隠れします。

 

 

よく愛とは見返りを求めない行為

といわれますが、

 

見返りを求めなくっても

 

良かれと思って

◯◯してあげてることが

 

当事者にとっては

負担になっていたり

ありがた迷惑になっている

かもしれないのです。

 

 

なぜなら、

こゝろの暦で言うならば

人の感じ方や心地よさには

260通りの組み合わせがあり

 

その発動パターンには

無数のバリエーションがあるからです。

 

 

 

本当の「愛」とは

 

普遍的で、特定の対象がなく

 

そこには、支配やコントロールといった

 

エゴのエネルギーはありません。

 

 

 

この世界で起こっている全てのこと、

 

この世界に存在している

全ての営みは「愛」そのもの。

 

 

僕たちの限られた範疇の認識では

その恩寵の意味はわからないだけで、

 

きっと世の中の全てのことは

宇宙的なレベルで最適化されている…

 

そう思えてなりません。

 

 

この宇宙の営み

この宇宙の目に見えない法則、

 

それが「愛」なんじゃないかと…

 

 

愛とはひょっとすると

 

僕たちが、誰かや何かに対して

 

与えるものではないのかもしれません。

 

 

一見すると不条理に思える

この世の中の様々な出来事も

 

実はそれにあらがったり

コントロールしようとせず

 

そのままそれを受け容れた時に

 

やがて「愛」の本当の意味に気づく…

 

 

そういうものなのかもしれませんね。

 

 

 

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