産土神社、その後〜いつも孤独の中で頑張ってる人へ | 禅空「空、見ちょる」

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いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

よみがえりアクティベーターのしげ☆です。

先月末、新潟市の実家の両親が久しぶりに

宇部まで遊びに来てくれました。

 

両親の実家は山口県にあります。

 

今回の父母の目的は、

親戚や懐かしい知人を訪ねたり

先祖のお墓にお参りに行ったり

昔住んでた町並みを見に行ったり、

美味しいものを食べに行ったり…

 

でも両親には内緒でしたが、

今回ぼくの密かなミッションは(笑)

『父の産土神社を見つけて、

家族で参拝すること』でした。

 

産土神社については先日のブログ記事を

ご覧ください↓ 

産土神社ってご存知ですか?>>

 

 

父は山口県厚狭郡山陽町山野井平原

(現山陽小野田市)の出身です。
日本昔話で出てくる「厚狭の寝太郎」で

有名な所です。

 

父は小さい時に母と妹を亡くしました。

しかし父にとって唯一の肉親である実の父

(ぼくの祖父=中繁虎伸←強そうな名前

虎伸爺ちゃんの兄は熊伸です)は

再婚で婿養子となったため、

やむなく幼かった父を親戚に預けて

家を出てしまいました。

 

残った父は両親不在となってしまい、

厚狭の親戚に預けられました。

 

その後少年時代の事故で片脚になり

身体的なハンデを背負った父。


実母の愛を知らずに育ち、

頼みの実父はよそで温かい家庭を作り

違う家族と一緒に幸せに暮らしてる…

おそらく、小さかった父は子供心に

きっと悔しかったんじゃないか…

とっても寂しかったんだろうな…

 

でも、父は孤独に負けませんでした。

(父はこころの暦では「冬の蜂」です)

 

持ち前のファイトで逆境をものともせず

住宅メーカーに永年勤務した後に45歳で独立。

 

最後の転勤先の新潟市で不動産仲介業の会社を

たちあげて苦節40年。

来月1月には87歳ですが、いまだに現役。

車の運転も自分でする叩き上げの人です。

やってやれないことはない、
たとえ困難なことがあっても、

それをバネに精進し、自力で全て解決する!
それが父の人生哲学。

(冬の蜂の人は逆境になればなるほど

なにくそ!と頑張る人が多いのです)
 

 

父が生まれた場所は厚狭駅の近くでした。

 

今回は父の親戚を訪ね、
近くにそれらしき神社を探すも

ちょっと見当たらず、

父に産土神社のことを聴いても

全然覚えがありませんでした。

 

結局、厚狭には一緒に行ったものの、

父の産土神社はわからずじまい…

 

 

翌日は角島に観光に行くことになりました。
 

角島に行く道すがら、

小野田市にある父の母校に寄りました。

 

当時の通学路を車でゆっくり走っていると

父の当時の記憶が浮かび上がってきました。

 

そして、祖父が晩年勤めてた会社が

近くにあったというので進路を変更して

その会社の前を通ったら、

再び厚狭駅付近を通過するはめになりました。

 

ならば、隣町の吉田に向かい

高杉晋作の東行庵経由で角島に行こう

ということになり、

西に向けて田舎道を走ってたら

突然父がこういうのです。

 

「この山の神社、小さい時によく行ってた」

 

『お!もしや、これが父の産土神社か!』

 

そう思ったぼくはクルマをUターン。

 

細い道を入っていくと、確かに神社が。。

 

 

ナビによるとその神社の名は「山野井八幡宮」

 

ちっちゃな山の上に続く階段が見えます。
どうやら境内はこの階段の上のようです。

 

 

念願かなって喜び勇んで、さっそく
父に「お参りしようよ」と持ちかけますが

「階段は上りたくないから行きたくない」

と浮かない返事が。

 

更に狭い道を進んでみるとまた階段。

 

今度は最初に見た階段より

ちょっとだけ段数が少なかったので、

そこにクルマを停めて、再度父にお参りしよう

と持ちかけましたが、やはり答えは同じ。

 

「お前いってこい、オレはクルマの中で待つ」

 

「オヤジ、ここ産土神社だからお参りしよう」

 

「だったら代わりにお参りしてきてくれ」

 

「じゃあ、上に登って神社の写真を撮るよ、

その写真をみてお参りしてね」

 

そんなやり取りのてあと、父をクルマに残し

家族みんなで外に出ようとしたら

 

「バタバタバタ〜ッ!」

 

突然すごい勢いで、クルマの屋根の上に

何か大量に落ちてくるではありませんか。

 

「え、何?」

あわてて外に出てみると

大きなクヌギの葉が大量に落ちてました。

しかも不思議なことに
周りには全然葉っぱが落ちてないのに

うちの車の上だけにドサっと落ちてる!


まさに、クヌギの葉の集中攻撃笑い泣き


「オヤジ、これは産土神から呼ばれてるよ!」

 

 

その落ち葉の異様な有り様に父もビックリポーン

 

この出来事にちょっと衝撃を受けたのか

 

今度は素直に「よし、オレは階段登るぞ〜!」

 

 

そういって、父は母と一緒に軽やかに

難なく階段を登りきりました。

 

そして頂上についたら更に不思議な事が…

 

さっきまで曇り空で小雨が降ってたのに

父母がお参りし始めた途端に雨がやみ

突然光が指してきて、青空が拡がったのです。

 

 

おまけに小鳥たちが一斉にさえずり始め、

なんだか予期せぬ祝福状態に…

 

でも父はそのことに気が付いていない様子。

 

ふと前方を見上げるとこんな張り紙が…

 

 

この張り紙の最後の三行には

 

目に見えない神に対して

「慎み」の心を以て神を敬う心を

忘れないやうにして祈るならば

必ずや日月(神)のお恵みが

あなたの上にあること間違いなし

 

と書かれていました。

 

父母に産土神社の事を伝えた時に

この張り紙とおんなじ話をしてたので

ちょっとビックリでした。

 

また、この日月(神)という言葉にも

とっても深い示唆を感じました。

 

なぜなら、こころの暦では

僕は「冬の太陽」、父は「春の雨」
 

「春の雨」はマヤ暦の表現だと

「赤い月」になります。
 

つまり僕が日(太陽)、父が月。

ふたり合わせると日月。


先ほどまで小雨が降ってたのに

参拝した途端に陽が照ってきたし、

父の産土神社だと思って来たのに

なんかこりゃ僕も呼ばれてたのかな?


そんな感じがふとしました。

 

父は家にも会社にも神棚を祀ったり、

墓参りもきちんとやっていますが

今まで産土神のことは知りませんでした。

 

父は人生80数年、
自分の力で頑張って人生を拓いてきた

という自負がありました。

でも実は、産土神が父や我が家を

影に日向にずっと見守ってくれて

祝福してくれてたのがこの時わかりました。


ちなみに祭壇はこんな感じでした。

 

※参考までに山野井八幡宮の御祭神は

​​​​


実は全国に四万社以上あるといわれる
八幡宮の総本宮が大分の宇佐八幡宮なのです。



参拝を終えて、どうも気になるので

拝殿の中に入ってみたら
ふとこんな奉納名録がありました。


父が永年お世話になっている
厚狭の親戚の名前が二人ありました。

やはりここは中繁家由来の神社でした。

 

 

で、その後にこんどは母が

こんな古い名前を見つけました。



おーー、この強そうな名前、
見覚えがあります。

そうです、我が爺ちゃんの兄さん!
祖父の兄もこの神社にずっと通ってたんだ!

きっと置き去りにしてしまった

父のことが心配できっと爺ちゃんも
産土神にお参りしてくれてたことでしょう。


拝殿から降りてみると、最後にこんな

大きな虫くんが見送ってくれました。

最初、カマキリかと思いましたが、

珍しいナナフシでした。

 



実は神社に呼ばれて、お参りして帰る時
いつも昆虫が見送ってくれるんです。

 

以前も夢で、先ほどの宇佐八幡宮に呼ばれて

クルマに飛び乗ってお参りしに行った時に
帰りに大きなカマキリが現れました。

その宇佐八幡宮は、山野井八幡宮の総本宮。
なんか偶然の一致とは思えませんね。

うーむ、不思議ですー。
やっぱり僕も呼ばれてました。


ちなみに僕の大好きな新潟県阿賀野市宮下の
旦飯野(あさいいの)神社の御祭神も
誉田別尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)です

気になるこの御祭神のことは、また今度…


人はみな「自分だけ孤独だ」と思いがちです。
 

だからついつい「自分だけの力」で

頑張ってしまおうともがいてしまいます。

でも、もし頑張って成功すると

「オレが何とかしてやった」と

慢心してしまいます。
 

本当は見えない力にずっと

助けられているのかもしれないのに…
 

確かに自力で頑張ることも大切だけど

僕たちは宇宙に生かされています。
 

目に見えない神に対して

「慎み」の心を以て神を敬う心を

忘れないやうにして祈るならば

必ずや日月(神)のお恵みが

あなたの上にあること間違いなし


ご先祖さまや産土の神様はいつも

ずっと見守ってくれてサポートして

くださっているんですね。

本当に有り難いことです。


なんか偶然でしたが、(いや必然かな)
父の産土神社に導かれて
こころがあったかくなった
ありがたい一日でした。

ありがたや、ありがたや。


追伸です。

 

 

音譜緊急企画のご案内音譜

 

新潟方面にお住まいの方3名限定ロボット
新年早々の1/6(土)に
目に見えないエネルギーの感じ方
直感力やひらめきを高めるコツ伝授しますダウン
すでに3名の参加者がいるので、若干名の募集です。
エネルギーワーク初めての方でも大丈夫です。

 

ベル2018年1月6日(土)10時〜12時ベル 
 

新春プライベート エネルギーワーク・トライアル in 新潟

〜エネルギークリアリングで直感力を高めよう〜

 

エネルギーワークは

春の時代にシフトするために

とっても大切なワークになります。

 

エネルギーワークの目的は3つです。

 

1)カラダの中に溜まってる色んなエネルギーを出してキレイにする

2)神聖なキレイなエネルギーをカラダに取り入れて循環させる

3)カラダの内側と外側のエネルギーを交流させ、自然や宇宙との繋がりをよくする

 

これはお風呂バスタブのお湯の入れ替えと同じ理屈です。

 

まさかお風呂のお湯を何十年も取り替えない人はいないと思いますが(笑)、エネルギーワークをやってない人のカラダの中のエネルギー状態は実はすごく汚れています。

 

まずはお風呂の汚れたお湯を取り替えてバスタブを磨き、新しいお湯を張り替えたら気持ちいいのと同じように、いままで溜まってきたエネルギーをキレイにお掃除するところから始めます。

 

これがグランディングです。

 

グラウンディングは地球とつながるエネルギーワークなので、浄化だけでなく春の地球の波長と同化することで、春の時代に同調しやすくなります。目に見えないエネルギーを感じやすくなると、直感力が高まっていきます。

 

その後に、こんどはクラウンチャクラから宇宙の神聖なるエネルギーを導き入れて、カラダの中を循環させていきます。そうすることによりチャクラも開きやすくなり、感情エネルギーも溶けやすくなってきます。

 

感情エネルギーが詰まったままだと、内側と外側のエネルギーが交流しなくなるので、意識がコップの中にとどまってしまいます。

すると、エゴが開かなくなるので、シンクロが弱くなってしまいます。

 

来年はクリアリングが更に大切な年なので、新年から清々しく生活するために是非エネルギーワークを一緒にしましょう。

 

当日は宇宙とつながる強力な呼吸法のお試しもします。

シンプルですが、ヒマラヤ聖者について奇跡の力を発動させた中村天風さんの教えがバックボーンの呼吸法です。

<当日のスケジュール予定>

10時〜10時半 アイスブレーク、エネルギーワークの基本法則

10時半〜グランディングワーク ヴィジュアル解説&体験
11時〜宇宙とつながる誘導瞑想
12時〜体験シェア 
12時半終了


参加費:トライアル価格 5,000yen(税込)
会場は新潟市西区の個人宅の予定にて、お申込みの方に住所連絡します。

お申込みはコチラから>>