【英語勉強中】ライティングステップと、日本人学習者が躓きやすいところ。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


ライティング基礎コースを受講中の生徒さんから
こんなご感想をいただきました。


今回のReviseで学ぶ、文章の直し方はとても参考になりました!
これこそ私が求めていたことだ!と思いました。
丁寧に見直しの手順が分かって、他で応用ができます。

文法の活かし方、品詞の使い方そのどれもに
「なるほど~!」と発見がありました。

私はまだまだ英作文に時間が掛かるのですが、
それでもたのしいChapterでした。






ライティング練習を行う際は
5つのステップを踏まえ、実際に書いていただきます。


1つ目のステップでは
右脳と左脳を効率良く使っていきます。

ですので、ライティング練習をすることで
ライティング時に限らず、
アイディア出しが得意になったり
物事を批判的に、論理的に考える力がつきます。

また、基本的な英作文の構造も学べるので
リーディング力やリスニング力(スピーチを聞く時など)にも
良い効果を促します。(こちらもご覧くださいね)


2つ目のステップ
実際に出したアイディアを言語化する練習になります。
ですのでスピーキングにも役立ちますね。


3つ目のステップでは
文章や単語に、丁寧に向き合うことが出来ます。
ここでお話した「背伸び」を徹底させることが出来るのがここ。
語彙を伸ばせるのもここです。

ちなみに、上記のメールに書かれているのが
この3つ目のステップです。


4つ目のステップでは
文法や、日本できちんと学ぶことの少ない
句読点などのパンクチュエーションの使用法に
丁寧に向き合うことが出来ます。


5つ目のステップ
説明上省略されることも多いのですが
書いたライティングを「読み手」に届ける作業です。



どれも大切で欠かせないのですが
「ライティング」で特に大事なのは
「実際に書く」という2つ目のステップではなく、

「書く準備をする」1つ目のステップ
「校正作業をする」3つ目のステップです。



そして、日本人の生徒さんが躓きやすいのもこの2つ。

でも、この2つのステップを丁寧に練習していくと
ライティング力だけでなく
語彙力もつきますし、創造力も論理力も高まります。



そして、こうしたライティングステップを知っていると
他者とのコラボ論文なんかも書きやすくなります。
 
大学の助教授をされている生徒さんは
今度、コラボ論文を一緒に書いている他の教授達にも
このライティングステップで書いてみないかと
提案してみるとお話されていました。

きっと、日本の先生方がされている
従来のライティング方法も悪くはないのでしょうが
このライティングステップは本当にやりやすいのでお薦めです!

自分の弱いところも明確に分かるので
自分の伸ばすべきところも明確になりますしね。 



Happy Learning & Happy Teaching!



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