【英語勉強中】ライティングで、安全に背伸びをする。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。



英語は4技能(Listening、Speaking、Reading、Writing)全てを
バランス良く勉強することで早い上達が望めます。


その中で、ライティングというのは
唯一の「きちんとした」アウトプットの練習法です。


スピーキングでも、
正確さを求めてアウトプットをしていくことは可能ですが、

自分が発しようとする言葉全てに正確さを求め
実際にそれを行っていくことは
英語勉強中であると、ほぼ不可能に近いですよね。

事実、ネイティブでさえ
文法の間違いをおかしたり
イントネーションやリズムの不適切な使用をしたりします。

Slip of the tongueというヤツです。


その点、ライティングは
自分で必要な時間をかけておこなえます

間違った文章をアウトプットしてしまっても
後から見直しをして「完璧」に近づけることが出来ます。


言ってしまえば
「自分の英語力以上の英語力があるように見せた英文」を
アウトプットすることが出来るのです。

ちょっと背伸びが出来るんですね。






こういった背伸びをすることで
「わー、こんな文章が書けた♡」と単純に喜ぶことも出来ますし

背伸びをしていくうちに
いつもだったらなぁなぁになっていた単語の使い方を
ちゃんと調べよう!という気持ちになることもあります。

文法チェックも出来ますし
スペルチェックも文章の構成チェックも出来ます。
常に意識したアウトプットをおこなえるんです。


そして、それを繰り返していくうちに
そうやって丁寧に調べたものは身に付いていきます。
そして、気付けば背伸びをしていて届いていたところに
背伸びをしないで届くようになるんです。


(こういった教授法も実際にあるんですよ。)


身に付いたものは、もちろん
スピーキング時にも活かせます。

ライティング構成や細かいポイントを学べば
リーディング(特に読解力や速読力)や
リスニング(特にノートテイキング力)にも非常に役立ちます。



ライティングというのは
日本ではなかなかスポットライトが当たりませんが
非常に重要な英語のスキルなのです。


今、自分の英語力に少しでも自信のない方、
英語ライティングをしっかりと学び
英語の基盤をしっかりと作るようにしてくださいね!



※日本でよく言う「瞬間英作文」とかは
私の言うライティングとは異なります。
ライティングはしっかりと構成から学ぶようにしてください。




Happy Learning & Happy Teaching!