【英語勉強中】英語学習でもライティングでも「準備段階」を疎かにしないこと。
おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。
第16代目の米国大統領だったAbraham Lincoln。
我が家の6歳の次男のFavorite Presidentでもあります。
Lincolnの有名な言葉に、こういうものがあります。
“Give me six hours to chop down a tree,
and I will spend the first four sharpening the ax.”
木を切り倒すのに6時間あるのなら
私は最初の4時間を、斧を研ぐことに費やす。
何か目的を達成しようとするときは
そのプラニングにこそ時間を費やす、ということですね。
これっていろんなことに共通して言えると思うのですが
英語ライティングにおいても同じことが言えます。
「ライティング」というと
「書くこと」をイメージする方が多いのですが
ライティングをおこなっていくプロセスで一番大事なのは
Pre-Writeと呼ばれる、「書くことの準備段階」です。
Pre-Writeでは
1)アイディアを出して
2)出てきたアイディアをまとめて
3)下書きをする
ということをしていきます。
つまり、ライティングの骨組みを作るわけで
(1)と(2)がシッカリしていると
英文法に間違いがあったりしても
「良いライティング」と見做されることだってあります。
ですから、このPre-Writeには1番時間をかけるべきなんです。
逆に「ライティング」とは言いつつも
「実際に書く」という作業自体には
あまり時間を費やす必要がなくて
ライティング基礎コースを一緒に勉強して頂くと
必ず皆さん
「ここまで徹底的に、“書く”前に準備をするんですね」
と、驚かれますし
シッカリとPre-Writeを終えてから
ライティングを書き始めると
「Pre-Writeがシッカリとしていると、文を書くのが
こんなにも楽なんですね!」と、驚かれます。
ちなみに、これは「英語学習を開始」するときにも言えること。
いきなり
「英語を学ぶぞ!」
「この講座を受講するぞ!」
と、飛び込むのは、実は賢明ではありません。
しっかりと自分の学習歴を振り返り、
自分の大事にしたいものや生活リズムを把握したうえで
自分の目的や価値観、日々の生活にあった英語学習法を
取り入れていくことが
成功する英語学習への第一歩です。
自分の学習歴を振り返る際には
The Dots -Australia-さんの英語見直しワークブックがお薦め。
English Teachers Association of Japanの会員は
ログイン後、Printableのページから
無料でダウンロードが可能です。
「準備段階」こそを疎かにしないようにしましょう!
◆「準備段階」の一部でもあります
無料オリエンテーションでは
皆さんの今までの英語歴や現在の英語学習の目標等を
お聞きして、一緒に「今後の英語学習プラン」を立てていきます。
無料オリエンテーションが必要な方は
こちらからお問い合わせください。
◆なみのリズム英語の上條麻子先生も
「論理的思考を学びながら英語のライティングが学べる素材」
とご紹介くださったこちらの教材もお薦めです。
◆以前、英語全方位学習コースを受講中の生徒さんが
こんなことをFacebookに載せてくださいました。
そうそう、ライティングはリスニングにも役立ちます!
Happy Learning & Happy Teaching!