プラモデル部です。
今回のブログでご紹介するのは・・・・・
クリアー成型のキットや、無塗装や部分塗装でプラモデルを仕上げる時、パーツの繋ぎ目を消す時等に便利な「ランナーパテ」の作り方をご紹介です♪
まず、用意するのは
・「スペアボトル」又は「塗料の空き瓶」
・流し込みタイプの接着剤
・プラモデルの「ランナー」
が必要になります。
ランナーパテの作り方ですが・・・・・
「スペアボトル」又は「塗料の空き瓶」に流し込みタイプの接着剤と短く切ったランナーを約同量、入れるだけ
後はランナーが接着剤によって溶けるのを待つだけです。
大体、一晩くらいで完成しますよ♪
担当がランナーパテを作る際に使用しているアイテムをご紹介します。
最初にご紹介するのは、「流し込みタイプ接着剤」
ランナーパテを作る時に使用する流し込みタイプ接着剤は、速乾タイプより、乾燥時間に余裕のあるタミヤ製「タミヤセメント(流し込みタイプ)」が使いやすいので、オススメです。
今回は、先日のイベントで試作したWAVE製「L.E.Dミラージュ」の物ですが、使用するキットのランナーを少し取っておくと便利ですよ♪
コチラが出来上がった「ランナーパテ」です。
白い半透明のランナーだけでは濃くなりすぎると思い、クリアーパーツのランナーも加えています。
今回は、丁度いい塗料の空き瓶があったので、中をキムワイプとシンナーを使用して綺麗にしてからラベルをはがして使用しています。
塗料の空き瓶は残った塗料を綺麗に落として取っておくと、調色した塗料の保管やランナーパテ作りの時に便利ですよ~♪
少しゆるいと感じた時には同じランナーを、硬いと感じた時には流し込みタイプ接着剤を少しづつ足して調整をしてみて下さい。
この時、硬さの調整に使用するランナーはヤスリやキサゲ等で削った物を使用する事で、時間を短縮する事が出来ます。
先日の塗装イベントで使用したキットは、コチラを使用して継ぎ目を消しています♪
では、制作しましたランナーパテを使ってみようと思います。
今回は、使用しなかったパーツのランナータグ部分に盛ってみようと思います。
ランナーパテを持った箇所の方が光沢がありますが、完全乾燥後に1000番位のヤスリでヤスリ掛けしてから、最後にトップコートを吹き付ける事で目立たなくなりますよ♪
使い慣れると便利なランナーパテにも欠点があります・・・
それは・・・・・
「ランナーパテを作る時と乾燥させるときに時間がかかる事」です。
それでも、慌てず・急がずに作業すれば、クリアー・半透明で成型されたパーツをはじめ、継ぎ目消しや補修に大活躍してくれる便利アイテムですよ~♪
それでは、今回のブログはここまでとさせて頂きます。
次回のブログも、宜しくお願い致します。