今日の公示で山田が一軍復帰
まだ100%の状態ではないだろうが、チームの苦境にキャプテンの責任感が
そうさせたのだろう
また、今日の二軍戦では奥川が2月の練習試合以来の実戦登板
1イニングを7球で三者凡退に抑え、まずは復帰への第一歩
1(中)塩見、2(右)赤羽、3(一)オスナ、4(三)村上、5(左)サンタナ
6(二)山田、7(捕)西田、8(遊)長岡、9(投)阪口
阪口が今季初登板初先発
オープン戦までは中継ぎで起用されていたが、小川の離脱がわかったタイミングで
二軍で先発調整に入り5試合の先発で防御率1.08の数字で満を持しての一軍昇格
高津監督も大きな期待を込めて先発マウンドに送り出したと思うのだが
結果的には7失点で5回途中でKO
指にしっかりかかったときのストレートには威力を感じるのだが
なにぶんストレートも変化球も抜ける球が多過ぎて制球がままならない
1回から5回まで毎回四球を与え、失点も全て四球の走者をタイムリーで還されたもの
5回などは、2死走者なしから四球を与えた後に4連打
数字以上に点の取られ方の印象が悪すぎた
来週は9連戦なのでもう一度チャンスを与える可能性もあるかもしれないが
順当にいけば開幕からのローテーションの5人に小川と石川を加えた7人で回すことになりそう
一軍復帰戦となった山田は3打数ノーヒットで7回に交代
特に動きに違和感はなかったが、しばらくはフル出場するのは難しいだろう
そうなると、セカンドの控えの武岡や北村拓己、赤羽の役割も重要になる
赤羽は、今日は2番ライトでスタメン起用されて、左投手相手には重宝されているだけに
今日もヒットは放ったが、もっと結果を出してもらいたいところだ
ここ5試合ノーヒットだった長岡はタイムリー二塁打を含む2安打
アウトにはなったが最終回のセンターライナーも芯で捉えたいいバッティングだった
この打席や一打席目のレフトオーバーの二塁打のように
センターから逆方向への強い打球が増えて、ひっかけた内野ゴロが減ってくれば
もっと安定して結果を出せて、打率も上がってくるはずだ