スワローズ2024(3・9)5-2阪神(オープン戦) | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
PCに向かいて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

1(右)濱田、2(二)北村(拓)、3(中)塩見、4(三)村上、5(指)内山

6(遊)長岡、7(左)増田、8(捕)松本(直)、9(一)赤羽、(投)吉村

 

 

スタメン発表で驚いたのは、先発投手が吉村だったこと

 

開幕投手は小川でほぼ決まりだと思っていたので、先週の土曜日の登板から

 

中6日、中6日、中5日とオープン戦に登板して、最後も中6日で開幕戦だと考えていた

 

ところが、今日の試合で小川が登板しなかったことでその予想は外れ

 

小川が開幕投手候補から外れたのか、それとも明日登板してから中8~9日で開幕戦か

 

まずは1つの手がかりとして、明日小川が先発するのかどうか注目

 

 

侍JAPANの試合明けで昨日を休養日にした塩見と村上はスタメン復帰

 

一方で、山田、中村悠平にオスナ、サンタナの両外国人の主力選手が休養日

 

今日が寒くなるという予報もあってのことか、まだこの時期屋外の試合は怪我のリスクもあり

 

高津監督も慎重になっているのかもしれない

 

 

今日は戸田で二軍の教育リーグの試合も行われていたが

 

そのメンバーの中に、昨日のオープン戦に出場した宮本と北村恵吾の名前

 

昨日の試合が終わってすぐに帰京して二軍に合流したのだろう

 

怪我人が多いこともあって、このあたりのやりくりはなかなか大変なところ

 

ただ、キャンプ中盤で離脱した橋本星哉と、2月末から実戦の出場が無かった並木が

 

スタメンに名前を連ねていたのはうれしい知らせだ

 

 

試合の方は、阪神相手に2連勝とはなったが、今日も相手のミスでもらった得点が多く

 

ソフトバンク戦から、チームのヒットは4本、7本、6本と低調なまま

 

 

内山壮真は豪快なホームランを放った一方で、4回の1死2,3塁の三塁走者で

 

松本直樹のライト前のライナー性のヒットで判断をミスして本塁タッチアウト

 

公式戦であればこういう走塁ミスは致命的

 

またサインプレイでも、同点の7回の無死1塁で松本直樹のバスターはピッチャーゴロで

 

あわやダブルプレイのエンドランの場面では最悪のコース

 

エラーしてくれて無死1,2塁になったが、赤羽は送りバントを空振り

 

ここも結果的に四球になって最終的には3点を取ったわけだが

 

一つ間違えば流れも相手に渡してしまいかねない攻撃

 

開幕一軍を狙う当落線上なのだから、もっとこういう部分を徹底してもらいたい

 

 

当落線上の選手で、守備でマイナスポイントがついたのは増田珠

 

2回の左中間寄りの飛球を判断を誤ってゆっくり追いかけた末に打球に届かず結果二塁打

 

ここまでバットでも目立ったアピールは無く、足が特別速いわけでもない

 

さらに守れないということでは、残念ながら開幕一軍は遠のいたのではないだろうか

 

 

一方で、同じ新加入組の北村拓己はバットでアピールを続けている

 

昨日も2安打を放ったが、今日も2点目のタイムリーに犠牲フライと2安打2打点

 

オープン戦の打率も3割を超え、右の代打要員として一歩リードだ

 

 

先発した吉村は、4回に3安打を浴びて2点を失ったが、全体的にはまとまった内容

 

ストレートで空振り三振を3つ取ったように、ストレートを勝負球にできるようになったのが

 

昨季からの成長ポイントだろう

 

昨季は、制球が抜群によくて簡単にツーストライクには追い込むのだが

 

勝負球に苦戦してファールで粘られたりしてなかなか打ち取れない場面が目についた

 

ストレートで空振りが取れるようになれば、変化球も生きてくるはず

 

このまま順調に公式戦を迎えて欲しい